ソニーのミラーレスラインナップでは、高画素を担当するα7 Rシリーズ。
α7R IIはその2代目にあたります。
フルサイズセンサーとしては、当時世界初となる「裏面照射型構造」を採用!
CCDとCMOSの欠点を解消した画期的なセンサーで、集光率が大幅にアップ。
4240万画素でも高い高感度性能を発揮します!
α7R IIの特長
※画像引用元:Sony(https://www.sony.jp/ichigan/)
α7R IIの3つの特長
・4240万画素の高画質
・399点と25点のハイブリッドAF
・5軸ボディ内手ブレ補正機構
4240万画素の高画質
※画像引用元:Sony(https://www.sony.jp/ichigan/)
世界初の裏面照射型構造を採用した、4240万画素のフルサイズセンサー。
高い解像度と高感度性能を発揮!
高感度性能は常用ISO100-25600。
拡張ではISO102400にまで対応します。
ダイナミックレンジも広く、ノイズも低減されているため、とにかく画質が良い!
ポートレートや風景写真で大活躍間違いなしです。
399点と25点のハイブリッドAF
※画像引用元:Sony(https://www.sony.jp/ichigan/)
SONYお得意の「ファストハイブリッドAF」を搭載。
AF精度の高いコントラスト検出方式と、AF速度に優れた位相差検出方式。この2つのオートフォーカスを使って、速く・確実にピントを合わせます。
また新開発された画像処理エンジンのおかげで、オートフォーカスのレスポンスが向上。
ピント合わせが高速化しました!
5軸ボディ内手ブレ補正機構
※画像引用元:Sony(https://www.sony.jp/ichigan/)
高画素機はわずかなブレも忠実に写してしまうため、手ブレに弱いです。
それを防ぐためにα7R IIでは、4.5段分の補正効果がある「5軸ボディ内手ブレ補正」を搭載。
少しのブレも許されない夜間の撮影でも、強力にサポートしてくれます!
まだ動画撮影時にも手ぶれ補正は有効なので、より高精細な4K動画を撮ることができる。
α7R IIのレビューやインプレ
※レビューは価格.comより引用しています。
α7R IIの良い評価
【キャノンから引っ越しました】 キャノン派でしたが、カメラの大きさ重さに不満を抱くようになり 、少しでも小型化軽量化したいと、画質も落ちないソニーに変えましたが、レンズのバリエーションも豊富になってきて購入は正解でした。でも気に入りのキャノン機だったので後悔しないかと心配でしたが、今まで以上に撮影が楽しくなりました、7Ⅱから7RⅡにも買い換えてさらに満足度は上がりました。購入を検討されている方は、買っても後悔はしませんよ!!
【ミラーレス最強と思います】 Aマウントにこだわりがなければ、選択肢としては、No.1でしょうね。値段もずいぶん下がってますので、 買い時ではないでしょうか。 135ZAへの思い入れがなければ、まだ使っていると思います。 昨年のCP+に行った時、タムロンブースで、自分のカメラを置いて、デモ機を触ってましたら、となりから 手が出てきて、私のカメラをとる人が!! その人は、デモ機と勘違いしたんでしょうが、高価格のカメラなので、気を使うのも嫌なポイントでは ありました。 こいつは、比較の対象となるカメラがないと思います。 あ、動き物は、ダメですよ。なので私は、α99mark2で全てを実現したつもりです。
【ハイパワーだけどボディはコンパクトで手振れ補正が素晴らしい】 まずは4200万画素であるにもかかわらず、 手振れを忘れてしまうくらいの補正が強力です。 5DsRの時には三脚構えて慎重に慎重に撮影していましたが、 このカメラはそんな事からおさらば出来ますね。 勿論、三脚を使って撮影しても良いですが、 三脚もデカイ重たい物は必要無くカーボン三脚で十分でした。 まだEFのGMレンズでは撮影したけいけんは有りませんが、 FE24-70GMをポチりそうになってる自分を抑えてます(笑) ただCanonLレンズやsigma artでも風景をユックリ撮影は可能です。
α7R IIの悪い評価
【せっかくのセンサーを活かしきれない】 今回手放したのも、結局、センサー性能を活かしきれないということに尽きます。14ビットRAWを使える場面が限定されているのは見た目あまり分からないだろうという考えでしょうが、シャッターショックが異様に大きい。素の7Rから改善されたと言われていますし、ボディ内手ぶれ補正があるではないかといいますが、オリンパスと比較すると全く効いていないです。三脚使用でもぶれます。このため静音モードに頼らざるをえないのですが、これを連写で使えないというのは、残念としか言いようがありません。仕方なくブラケティングモードで使っていたぐらいですが、連続ブラケティングできないので、リモートコードを押しっぱなしにするしかないところにきて、異様に使いにくい純正リモートコード(短いし、外れやすいし、押し具合が今ひとつ)。解せないのが純正レンズ(SEL90を除く)でマニュアルフォーカスモードにした際のピントリングと画面内の見た目での合焦具合で、フォーカスリングの回転幅とEVFでのピンが合うまでの動きがリニアでなく、ピント合わせにやたらと時間がかかります。 あと、AFは、少なくとも動体は全く駄目です。予測駆動フォーカス機能はありません。あのゴーカート?動画は、消費者を誤導するものです。
α7R IIの主なスペック
発売日 | 2015年8月7日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 4240万画素 |
高感度 | ISO100~25600 |
連写速度 | 5コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30 秒 |
AF測距点 | 399点 |
液晶モニター | 3.0インチ・122.88万ドット |
ファインダー倍率 | 0.78倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 340枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード メモリースティックPRO Duo SDXCカード |
Wi-Fi | 〇 |
Bluetooth | × |
NFC | 〇 |
本体サイズ | 126.9(幅)x95.7(高さ)x60.3(奥行) mm |
重量 | 582g |
実売価格 | 190,000円前後(ボディのみ) |
まとめ
こんな方におすすめ
- 高画質な写真を撮りたい
- 風景やポートレートを撮っている
- コンパクトで高性能なカメラがほしい
α7R IIか出たときには、ついにミラーレスでこんなハイスペックモデルが!?
と驚いた方も多かったでしょう。
ネットでも解像度が凄いと話題になっていました。
今は後継機のα7R IIIが発売されたため、値段が下がりつつありとても買いやすい価格になってきました。
型落ちになったとは言え、まだまだ現役カメラなのでコストパフォーマンスが高いカメラになりましたね!
ミラーレスで、フルサイズセンサーで、4240万画素裏面照射型センサーを搭載して、お値段が200,000円もしないのはバーゲン価格!
高画素機が欲しい方の選択肢のひとつに入りますね。