フルサイズ 一眼レフ Sony ハイエンドモデル 4000万画素~ 高画質が特長 連写が早い

【α99 II ILCA-99M2】ソニー唯一のフルサイズ一眼レフ、その特徴とレビュー!

梅野

カメラやレンズのスペック、レビューをまとめたブログです。 更に、カメラ初心者の方向けに基礎知識なども書いていきます! どうぞよろしくお願いいたします。

 

ミラーレスがメインとなりつつあるSONY。

フルサイズの一眼レフは、α99 IIが唯一残っています。

 

そう聞くとしょうが無しにラインナップに残ってる感じを受けますが、このα99 IIは超絶ハイスペック!

 

時代の流れとはいえ、一眼レフを縮小するのは勿体ないと思えるほどの出来栄え。

一眼レフの購入を検討するときは、NikonやCanonだけでなくSONYの一眼レフも要チェックです。

 

 

α99 IIの特長


※画像引用元:Sony(https://www.sony.jp/ichigan/

 

α99 II 3つの特長

・4240万画素CMOSセンサー
・世界最多399点オートフォーカス
・12コマ/秒の高速連写

 

 

4240万画素CMOSセンサー


※画像引用元:Sony(https://www.sony.jp/ichigan/

 

さすがセンサー屋のSONY。
4240万画素の高画素センサーを開発し、同時に集光率を向上させた新センサー。

 

これだけ高画素にも関わらず、高感度は常用ISO100~25600。

拡張では最高ISO102400にまで対応しています!

 

フルサイズ&4240万画素で、データ容量が大きくなってしまいますが、高速で読み出すことが可能な裏面照射型構造化を採用。

高画素機ながら高速処理ができるため、連写速度も12コマ/秒とありえないほど速くなっています。

 

 

世界最多399点オートフォーカス


※画像引用元:Sony(https://www.sony.jp/ichigan/

 

ハイテクなカメラを次々とリリースするSONY。

オートフォーカスも新技術が使われています!

 

79点専用位相差AFセンサーと、399点像面位相差AFセンサーが、同時に作動する「ハイブリッド位相差検出AFシステム」を開発。

 

2つのオートフォーカスシステムが動作するため、被写体の追従性が大きく向上!

4240万画素の高画素機ながら、動体撮影も得意なカメラになっています。

 

 

12コマ/秒の高速連写


※画像引用元:Sony(https://www.sony.jp/ichigan/

 

通常の一眼レフでは4240万画素で、12コマ/秒なんて高速連写は出来ません。

 

ならなぜα99 IIは可能なのかと言うと、ふつうの一眼レフとはミラーの構造が違うから。

 

α99 IIは電子ビューファインダーを採用していて、光学ファインダーがありません。

一応、カメラ内部にミラーは存在するものの、光学ファインダーの一眼レフとは役割が違うんですね。

 

そのためα77 IIとα99 IIは、「巨大なミラーレス」「一眼レフの亜種」と呼ばれることもあります。

一眼レフなら出来れば光学ファインダーを採用して欲しいところですが、SONYはそれを捨て電子ビューファインダーを使うことで、12コマ/秒の高速連写を実現しているわけなんですね。

 

 

α99 IIのレビューやインプレ

 

※レビューは価格.comより引用しています。

 

α99 IIの良い評価

【今までで最も満足度の高いカメラ】 満足度は満点です。 自分は視野に少々問題があり、ライブビューがストレスなく使えることがカメラを選ぶ上での必須の条件になるのですが、ホールド感含めて満足できるのはAマウントだけです。 そのAマウントの中にあって、α99IIは最高のカメラだと思います。

【室内スポーツ撮りに最適】 低照度下でシャッタースピードを稼ぎたい室内スポーツ撮影においては現時点で最高の選択肢だと思っています。 5D4 も検討しましたが、同じような価格でより高画素で高感度に強く、瞳AF などの便利機能も備わっているという点から α99m2 になりました。 Eマウントはレンズも本体も新製品ラッシュで目移りがしますが、Aマウントはじっくり長く使えそうで気に入っています。

【SONYによる本物のオールラウンダーカメラα99Ⅱ】 画質に関してはα7RⅡにほぼ並び低感度から中域の画質は最高の部類に間違いなく入るでしょう。高感度特性も突出してはいませんが申し分ありません。フルサイズで42Mの高画素を維持しつつ実用に耐えうるAF/AE追従で秒12コマの連射性能をもつ機種は、今のところα99Ⅱだけです。 TLMの-1/3EVの減光は間違いなく存在する欠点ですが、欠点を補って余りあるAF性能と考えています。静物でのピント制度はAF(瞳AF含め)でとても早いかつ正確です、さらなる動態追従性能の向上がなされれば他社を含め、素晴らしいAF性能と謳われるカメラへとなっていくのではないでしょうか。また4年後が楽しみです。 ハイブリットAFによるAF性能向上、センサー性能向上や5軸手振れ補正、安心して使用できるISO感度範囲の拡張により、対応できる被写体を選ばず撮影できるカメラに仕上がっています。 従来の一眼レフの躯体のもつAマウントですが、そのホールド性の良さや高速で高精度のAFにより、Eマウントとは一線を画す性能がここにあると感じています。 これこそオールラウンダーと言えるべきカメラではないでしょうか。

 

 

α99 IIの悪い評価

【がっかり】 4kの魅力とα99よりも向上したという高感度耐性に期待し 軽くてEVFのα99ⅱに出戻りしました。 しかし噂ではiso6400は普通に使えるとか 言われてますが、iso1600限界のα99と同等としか思えませんでした。 画質もこれが4000万オーバー?と疑う程の普通の画質。 マルチセレクターも気持ち悪くなる程動きが悪いし。 結局12コマ連写などはこのカメラには意味はなく 進化はしたが、iso800以下で風景しか撮れないカメラであることに 変わりはなかったようです。 30万も出して買うカメラではありません。 そんなお金があるなら他にもっといいカメラがあります。 このカメラを高評価している方は 他のカメラを使った事が無いのだと思います。 私はニコンD820を待つべきでした。 すごく後悔してます。

【高い画素数の代償】 確かに4000万画素強の精細感をつきつける画。だが反面ノイズが目立つ。ちょっとISOを上げたくらいでもうザラザラと出てくる。ISO1000にも満たないのに、だ。こんなにISOを気にするのはSIGMAのFoveonセンサーカメラ以来。 画素数は多いので当然ながら画素ピッチが狭くなる。一般に階調表現が良くなると言われているがα99 IIはダイナミックレンジが狭くなってしまっており、例えば風景で遠くの青々した山々をバックにして撮影をした場合手前の風景がアンダーにつぶれてしまう。これじゃだいぶ昔に逆戻りだ。 ソニーはセンサーの製造メーカーではある。が、製造メーカーだからセンサーの使い方を熟知しているわけではない。それはニコンやリコーのカメラを見れば今更説明するまでもない。

 

 

α99 IIの主なスペック

 

発売日 2016年11月25日
タイプ 一眼レフ
センサーサイズ フルサイズ
画素数 4240万画素
高感度 ISO100~25600
連写速度 12コマ/秒
シャッタースピード 1/8000~30 秒
AF測距点 399点
液晶モニター 3.0インチ・122.88万ドット
ファインダー倍率 0.78倍
ファインダー視野率 100%
撮影可能枚数 490枚
記録メディア SDHCカード
SDカード
メモリースティックPRO Duo
SDXCカード
Wi-Fi
Bluetooth
NFC
本体サイズ 142.6(幅)x104.2(高さ)x76.1(奥行) mm
重量 770g
実売価格 320,000円前後(ボディのみ)

 

 

まとめ

 

こんな方におすすめ

  • 4000万画素超えの高画素機を使いたい
  • 一眼レフとミラーレスの良いとこ取りのカメラが欲しい
  • マニアックなカメラを探している

4240万画素で高感度はISO25600まで対応。
それでいて、連写速度は12コマ/秒とかなり速い!

 

数値だけ見ていけば最強の一眼レフと言えます。

 

 

欠点はα77 Ⅱと同じく、光学ファインダーの代わりに電子ビューファインダーのため、バッテリー持ちが悪いこと。

バッテリーがどれほどで無くなるかは、使い方によって変わりますが、1度の撮影でバッテリー切れが起こってしまうなら予備バッテリーを準備しなくてはいけませんね。

 

現在、Aマウントの新品カメラは「α99 Ⅱ」と「α77 Ⅱ」しかありません。

SONYがミラーレスのEマウントに力を入れているからですね。

 

ソニーの一眼レフを使いたいと思われているなら、今のうちにゲットしたほうが良いかも知れません。

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