2012年発売と古いレンズですが、未だに評価の高いレンズ。
Eマウント初期を代表する名レンズで、焦点距離は10-18mm。
35mm換算でも15mmスタートの、超広角ズームレンズです!
E 10-18mm F4 OSS SEL1018の特長
E 10-18mm F4 OSS SEL1018 3つの特長
- 15mmスタートの超広角ズーム
- 動画撮影にも最適なレンズ
- 軽量&コンパクトであらゆるシーンで活躍してくれる
15mmスタートの超広角ズーム
※画像引用元:ソニー
超広角は余計な物まで写りこみやすいので、扱いが難しいのですが、パースなどを効果的に使えば、非常にダイナミックな写真を撮ることが出来ますね!
動画撮影にも最適なレンズ
AFの駆動はリニアモーターとインターナルフォーカシングを採用し、古いレンズですがピント合わせが高速で動作音が静か。
駆動音が動画に入り込みにくいです。
さらには光学式手振れ補正も付いていますので、手持ちでの動画撮影も安心ですね!
軽量&コンパクトであらゆるシーンで活躍してくれる
※画像引用元:ソニー
これほどの超広角レンズで、手ブレ補正も付いているのに、レンズがコンパクトで軽いのも魅力!
レンズの最大径は70mmで、全長は63.5mm。
重量はたったの225gしかありません。
普段の撮影の時はもちろんの事、旅行や登山をされる方にもおススメですね!
コンパクトで軽いので、ジンバルを使って動画撮影される方も、非常に助かるのでは無いでしょうか。
E 10-18mm F4 OSS SEL1018のレビューやインプレ
※レビューは価格.comより引用しています。
E 10-18mm F4 OSS SEL1018の良い評価
約10年前のミラーレス初期の発売であることを考えると画質はまあ、良いと思います。VZ-E10で使うとjpgは非常にシャープに写ります。
しかしrawは微妙で、ピントが合っていない?と思うほど甘い写りな気がします。特に明るさが不足するような場面で目立ちます。
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ファストハイブリッドAFにも対応しており、手ブレ補正もついています。
電動ズームがあればいいなと思っていたら、新型が発表されました。
ただ、手ブレ補正付き、F4通しでこの軽さは唯一無二だと思います。
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Eマウント初期のレンズで、発売から約10年、中古でもほとんど値崩れしなかった不思議なレンズです。
F4、手ブレ補正付きであることを考えると、新型が出ても十分活躍できるレンズだと思います。
良い評価
α6400導入とあわせて購入しましたが、超広角に慣れず、一度手放しました。
その後超広角はXperia5/1Ⅱで割り切ろうとしてましたが、スマホの換算16mm画角が当たり前になってきて、スマホ写真では超広角風景ではダイナミックレンジが狭く感じたので、再び中古美品を手にしました。
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最新設計のタムロン11-20mmと比較して劣るとの評もあるようですがタムロン使ったことがないのでわかりません。個人的に解像より抜け感が大事な人間なので、その点では満足してます。(解像もそんなに気になったことはありません。)
マウントは違いますが、Zuiko 7-14mm/f2.8proはキリキリに解像してました。価格差二倍ですがその域ではありません。
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山歩きでは個人的には最強レベルのレンズ(防塵防滴配慮があればなお良い)。また最近では自宅での演奏動画撮影もこのレンズで撮ってます。
部屋が狭いので広く撮れるのはメリット。広く撮ってトリミングはできますが、撮った後に広げることはできません【←動画では特に大切】。
ただ他の方のレビューにもありますが、近年16-55mm/f2.8G,70-350mm/f4.5-6.3Gの標準、望遠域傑作レンズのリリースがあったので、広角ズームのリニューアルを期待したいです。
その際は光学性能の向上のみならず、引き続き軽量設計お願いしたいです。ちなみに中古市場は割と美品中古があるので、中古検討も一考かと。新品価格だと、やはり設計が新しいタムロンが良さそうですね。
良い評価
買ってみての第一印象は「めちゃくちゃ軽い」ということでした.やや鏡筒が大きい割に質量が軽いため,体感上特に軽く感じます.
友人とでかけた際の自撮りや,風景撮影に使用していますが,あまりに軽量・コンパクトなため,標準レンズよりも出番が多いくらいです.
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欠点はF4通しとやや暗いところですが,F2.8通しの超広角レンズはどうしても重く・高価になってしまうため,F4通しでもいいかなと感じています。
APS-Cのαを持っている方にはおすすめできるレンズです。
E 10-18mm F4 OSS SEL1018の悪い評価
悪い評価
昔は唯一の選択肢でしたが、今は選ぶ必要性が低い。
タムロン11-20F2.8と置き換える形で手放してしまいました。
タムロン11-20が出るまではAPS-CのEマウント唯一の超広角ズームとして、広角が必要な人には必然の選択肢でした。
その携帯性と画角から、そこそこの満足感はありましたが、タムロンを使用し絵を見比べると、今このレンズを選ぶ必要性は小さい様に思います。(どうしても10mmが必要な人か手ぶれ補正が必要な人)
純正として、標準域でE16-55F2.8と言う本気のレンズを出したのなら、超広角も描写に拘ったズームを出して欲しいと言うのが本音です。
悪い評価
中央ですら解像度低くボーッとしか写りません。スマホ程度ならみれますが。巷の評価が高かったのでガッカリです。
E 10-18mm F4 OSS SEL1018の公式作例
※画像引用元:ソニー
E 10-18mm F4 OSS SEL1018の主なスペック
発売日 | 2012年11月16日 |
対応マウント | SONY Eマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 8群10枚 |
絞り羽根 | 7枚 |
焦点距離 | 10-18mm |
最短撮影距離 | 0.25m |
最大撮影倍率 | 0.1倍 |
開放F値 | F/4 |
画角 | 109~76° |
手ブレ補正 | 〇 |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 62mm |
本体サイズ | 70x63.5mm |
重量 | 225g |
実売価格 | 66,000円前後 |
まとめ
発売当時は唯一無二の超広角レンズとして、「E 10-18mm F4 OSS SEL1018」は重宝されました。
今ではEマウントもレンズラインナップがかなり豊富となり、このレンズ以外にも選択肢が増えたため、かつてほどチヤホヤされるレンズではなくなったものの、中古の場合50,000円前後でこの超広角ズームレンズをゲットできるので、動画が流行っている現代において若干人気が復活しています!
将来的にディスコンとなった時、Eマウント黎明期を支えた名レンズとして、SONY Eマウントの歴史に残りそうなレンズですね!
良い評価