Canonのフラッグシップ一眼レフで、フルサイズで高速連写が出来るカメラ。
フラッグシップモデルとはメーカーの最強のカメラで、最新の技術が凝縮されたハイスペックさが特長!
なのでお値段はメチャクチャ高いですが、価格なりの高性能さを持っています。
プロ用カメラですが、お金持ちのおじ様がフラッグシップモデルを持っているところも見ますね。
羨ましい限りです
。
世の中、愛なんかよりもカネが大事ですね(笑)!
EOS-1D X Mark IIの特長
※画像引用元:キヤノン(http://canon.jp/)
EOS-1D X Mark II 3つの特長
・フルサイズで14コマ/秒の連写力
・デュアルDIGIC 6+で全ての性能が高い
・全ての部品が新開発
フルサイズで14コマ/秒の連写力
※画像引用元:キヤノン(http://canon.jp/)
EOS-1D X Mark IIの魅力はなんと言っても連写速度!
最近はミラーレスが登場し、連写力ならミラーレスの方が上回りますが、カメラ内部にミラー機構がある一眼レフで、この連写速度は脅威的な速さ。
しかもデータ容量の大きいフルサイズで、14コマ/秒なんですから凄い技術力です。
光学ファインダーを使わず、液晶モニターを使用して撮影する「ライブビュー撮影」に置いては、最高で16コマ/秒にまで達します!
デュアルDIGIC 6+で全ての性能が高い
※画像引用元:キヤノン(http://canon.jp/)
画質や処理速度に関わってくる画像処理エンジンは、当時の最新モデルDIGIC6+を2基使用した「デュアルDIGIC6」仕様。
このおかげで14コマ/秒の連写速度も出ますし、高感度はISO51200にまで対応。さらにノイズの低減にも貢献しています。
もちろん画質も向上しますよ。
カメラの基本性能を底上げする画像処理エンジンを、2基も積んでいるんですからあらゆる性能がパワーアップしています!
全ての部品が新開発
※画像引用元:キヤノン(http://canon.jp/)
フラッグシップモデルの特権と言えるのが、ほぼ全てのパーツが新開発の新型パーツであること。
メーカーのフラッグシップモデルはその年代の、最強カメラと言うことになります。
機能や性能が削られたエントリーモデルやミドルクラスでは、「ここが気に入らないなぁ~」と何かしらの不満が出るものですが、フラッグシップならこれ以上のカメラ存在しないため、不満に感じることがなくストレスフリーで使えます。
とは言ってもフラッグシップモデルも完全無欠ではありません。
とにもかくにも性能重視で作られていますので、カメラ本体が大型で重いと言う欠点もあるんです。
カメラだけでも1kgを超えるので、レンズと合わせれば2kgを超えてしまうことも…。
人によっては筋トレが必要ですね(笑)
EOS-1D X Mark IIのレビューやインプレ
※レビューは価格.comより引用しています。
EOS-1D X Mark IIの良い評価
【理解と技術と愛があれば100点の写真が撮れるかもしれないカメラ】 皆様からいろいろアドバイスを頂き、久しぶりに1D系を買いました。 かつての経験を踏まえつつ、今はタダのアマチュアなので、その目線でレビューします。 連写がほしい人は、この機種以外に選択肢はないです。 スペック重視の人だと、5D MK-4に比べて画素数が低いのでイマイチに見えるかもしれませんが、実際に六切で印刷しても気になりませんし、半切で印刷してもスペック不足はそこまで気になりませんでした。 高感度特性は、ピカイチです。手持ち夜景撮影がラクラクこなせます。 5D MK-2からの買い替えを検討している人には、上記で記載したとおり、ボタン配置が似ているためこちらをオススメします。5D MK-4は、ボタン配置・ダイヤル配置が大幅に違うため、私には合いませんでした。 他の方も述べられていますが、クセさえつかめば80点(及第点)を必ず取れる機種ですね。100点を取るには、1Ds MK-2の特性を踏まえた相当な腕がないと難しいと思います。そんな一癖ある機種です。 そのため、この機種買ったら必ずいいものが撮れるかというと、必ずしもそうではないです。 むしろ、下手に使うと50点も取れません。 このカメラで撮った写真が良いものになるかどうかは、撮影者の理解と技術(そして愛!)によると思います。
【フラッグシップとしての10年間の正常進化を感じます】 他の方の評価を見ていると結構厳しい指摘もありますが、小生は「フラッグシップ機として本来あるべき姿に更に一歩近づいたカメラ」であると感じています。もちろん完全ではありませんが、使い方でカバーできる部分は使い方でカバーすればよいこと。今後も、機材の性能を活かし且つ自分の腕を磨きながら、永らく使っていきたいと考えています。
【1Dxと比較して明らかに違う画質&機能の性能向上を実感。】 当初、購入前に得ていたスペック情報からはあまり大きな性能や機能の向上は期待していなかったが、実際に手にして使ってみるとスペック上だけでは現れない部分の向上性を明らかに感じる事が出来た。年間で約300件近い建築写真撮影をこなし、15万回以上のカット数を撮影する上でも今後は撮影現場での歩留まりの向上にも大きく期待ができるのではと強く感じている。 また、仕方ないとは分かっているが、絞り込み時の油飛びのセンサー汚れは相変わらず起きてしまっている事を確認。今後更なる改善を強く望みたい。
EOS-1D X Mark IIの悪い評価
【ガッカリです】 1DXから買い換えました。 主に猛禽の飛翔を撮影しています。 【機能性】鳥の飛翔においてはAFに進歩がありません。むしろ1DXの方が良いかも知れません。特に背景のコントラストが高い場合、様々なAFエリアを用いても反応しないのでストレスが溜まります。同じ場面で、ニコンのD5,D500のカメラマンはAFが作動するのに対し、1DXm2使用のカメラマンが三人は、全員うつむいていました。二人は私より遙かに腕の良いベテランですが、同じ評価でした。AFのカスタムメニューを色々と変更しても、向上しませんでした。連写速度が向上しても、ピンが来なければ・・・・
【オールラウンダーだが、どんなシーンでも100点ではない】 5D3からのアップグレードになります。プロ目線による現場での評価なのでそのあたりご了承ください。 きます。細かく設定ができるわけではないのでその必要があるとは思えませんが。 どんなシーンでも頼りになる存在ですが、どんな現場でも使っただけで100点出せるかと言われると違うと思います。 ですが、どんなシーンでもとりあえずこいつを持っていってきちんと使えば平均点は出せる仕事ができます。しかしここはプロにとっては難しいところです。(しかし報道、スポーツを撮る方にとってはこれ以上ない相棒かもしれません) 私も期待しすぎて導入してしまったことは否めませんが、そこは機械と使い手の技術が補完し合う形でまだまだ補うことができます。 それとソフト撮影、いわゆる消音撮影ですが5D3と比べると全くソフトではありません。めちゃくちゃうるさいです。 これは音を立てずに撮影したい方には全くオススメしません。強みの連写もできませんし、5D3などを使ってください。5D3は本当に静かです。
EOS-1D X Mark IIの主なスペック
発売日 | 2016年4月28日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 2020万画素 |
高感度 | ISO100~51200 |
連写速度 | 14コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30 秒 |
AF測距点 | 61点 |
液晶モニター | 3.2インチ・162万ドット |
ファインダー倍率 | 0.76倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 1210枚 |
記録メディア | コンパクトフラッシュ |
Wi-Fi | × |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 158(幅)x167.6(高さ)x82.6(奥行) mm |
重量 | 1340g |
実売価格 | 560,000円前後(ボディのみ) |
まとめ
こんな方におすすめ
- Canonの最強カメラを使ってみたい
- 一眼レフの高速連写機が欲しい
- 所有欲を満たしたい
スポーツカメラマンや報道カメラマンが、よく首から下げているカメラ。
個人で持たれている方はやはり少なく、たま~にしかお目にかかったことが無いですね。
航空機や野鳥を撮影されるハイアマチュアの方が、使っているイメージが強い。
航空機や鳥を撮るには、レンズにも多額の費用が必要なので、金持ちの趣味ですね(笑)
連写速度と良いオートフォーカス必要な方は、EOS-1D X Mark IIが最善の選択肢。
何でも撮りたい方は「EOS 5D Mark IV」の方が満足出来るとおもいます!
圧倒的な性能とクッソ高いお値段のおかげで、特別感のあるカメラ。
まさにフラッグシップモデルと呼べる一眼レフですね。