エントリーモデルの一眼カメラとしては、唯一「5軸ボディ内手ぶれ補正」を備えたモデル。
※発売当時
強力な手ぶれ補正と連写性能を備え、カメラはコンパクトであるため、こどもを追いかけて撮影するパパとママに向いているカメラです。
私の友人がE-M10 Mark IIを使っていますが、デザインもカッコよくて持ち出したくなるカメラですね。
E-M10 Mark IIの特長
画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)
E-M10 Mark II 3つの特長
・5軸手ぶれ補正で初心者も安心
・一瞬を逃さないタッチAFシャッター
・高級感があふれる金属製ボディ
5軸手ぶれ補正で初心者も安心
画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)
初心者でやってしまいやすいミスの1つが手ぶれです。
とくにスマートフォンで写真を撮ることに慣れてしまっている方は、サッと構えて一瞬で撮影してしまいます。
ですが一眼カメラは画素数も高く繊細なため、しっかりとカメラを構えて撮らないと手ぶれが起こってしまう…。
それをカンタンに解決してくれるのが「手ぶれ補正機能」です!
E-M10 Mark IIに搭載された5軸手ぶれ補正は、あらゆるブレを抑えてくれるので、失敗写真を大幅に減らすことが出来る。
私もカメラを始めたばかりの頃は、手ブレ写真を量産してしまっていましたので、手ぶれ補正機能は絶対に合った方が良いです。
一瞬を逃さないタッチAFシャッター
画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)
子供やペット、また野生の動物は動き回るためシャッターチャンスを逃してしまいやすい…。
モニターを見て、ピントを合わせ、シャッターを押す。
これが基本ではありますが、それをしていては間に合わない場面もあるでしょう。
そこで大変便利なのが「タッチAFシャッター」
モニター画面をタッチするだけで、一瞬でピント合わせとシャッターを切ってくれる優れもの!
またE-M10 Mark IIは8.5コマ/秒と、とても連写速度が速いので、一瞬の表情や動きも逃しません。
高級感があふれる金属製ボディ
画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)
一眼レフカメラは、エントリーモデルでもハイエンドモデルでも、外装は樹脂製(プラスチック)です。
金属を使えば高級感や所有欲を駆り立ててくれますが、おそらくとんでもなく重くなってしまうため、樹脂を採用しています。
しかしE-M10 Mark IIはミラーレスなので、カメラ本体がとてもコンパクト。
なので金属製ボディを採用しても、あまり重くならないメリットがあります。
レトロな外観とも相まって、とてもスマートでかっこいいデザインに仕上がっていますね!
E-M10 Mark IIのレビューやインプレ
※レビューは価格.comより引用しています。
E-M10 Mark IIの良い評価
【クラシック調のデザインと質感とサイズが良いです】 カメラは、購入すれば、ある程度長い期間に渡って使用していくことに なると思いますが、性能や機能も大事だが、アイテムとしての愛着感も 持てるデザインも大事な要素だと思います。 ポートレートなどの撮影などでも、相手にもあまり威圧感を感じさせない デザインでもあります。
【仕事でも十分つかえる性能】 まず、デザインがいい。そして、ダイヤルが使いやすい位置にあり、操作性がよい。小さいボディだが、ホールド感もそれなりによい。何にせよ、小さくてシステム自体を軽くできるのは素晴らしい。 画質は良好。ややシャープネスが強いかなと感じるが、その辺はこれからいろいろ設定を煮詰めていきたいと思う。ひとつ気になったのは、白飛びに弱そうというところ。センサーサイズが小さいのでそのあたりはしょうがないのかもしれない。 レンズが2本付いているが、標準の14-42mm EZは電動ズーム。ちょっと操作に慣れない。また描写に関しては普通に使う分には何の問題もない。寄れるのもいい。ただ、ちょっと気になるところがあるのでそれが別途レビューしたいと思う。 普段ニコンのシステムを使っているが、荷物が多くなってしまうのが難点だった。コンデジなどもいろいろ試してみたが、やはりレンズ交換できたほうがいろいろ使い勝手がいい。ミラーレスはEVFが苦手であまり興味がなかったが、実際使ってみるとこれからはミラーレスなのかなーという感じがした。連写時のEVFの見え方がちょっと気になるが、慣れるのだろうか……。
【強力な手ぶれ補正が嬉しい高機能なエントリー機】 手振れ補正が優秀です。 ラフに構えてパッと撮ってもほぼ大丈夫な感じです。 フォーカスブラケット撮影が面白い機能だなと思いました。 マクロ撮影で使ってみたいですね。 EVFは見やすいですが、普段OVFのカメラを使うことが多く長時間見てると目が疲れます。 最近はチルト液晶を見て撮影することも多く、やはり優秀な手振れ補正の恩恵が大きいと感じます。
E-M10 Mark IIの悪い評価
【お出かけ用にD600に買い足し。総合評価は微妙…】 左手に電源スイッチがあるのが非常に使いづらい。 一眼レフは常時電源ONでもバッテリーの持ちに不満は出ませんが、ミラーレスはバッテリーの持ちが悪いのでこまめに電源OFFしたくなります。 しかし、左手にスイッチがあると撮影したいと思ってからワンテンポ遅れるので、それがかなりの弱点です。 また、慣れかもしれませんが、UIが全然直感的でないです。設定したい項目にすぐにアクセスできないので結構困ります。 バッテリー持ちは一眼レフと比較して、めちゃめちゃ持ちが悪いです。自分の使い方ではかろうじて1日持つか持たないか、という感じ。 どこかに行く前に充電必須、戻ってからも充電必須。充電し忘れると悲劇。 ミラーレスはみなそうらしいので、ミラーレスを選ぶ以上、ここは諦めるしかないんですかね…
E-M10 Mark IIの主なスペック
発売日 | 2015年9月4日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
画素数 | 1605万画素 |
高感度 | IISO100~1600(拡張:ISO25600) |
連写速度 | 8.5コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/16000~30 秒 |
AF測距点 | 81点 |
液晶モニター | 3.0インチ・104万ドット |
ファインダー倍率 | 1.23倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 320枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | 〇 |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 119.5(幅)x83.1(高さ)x46.7(奥行) mm |
重量 | 351g |
実売価格 | 62,000円前後(ダブルズームキット) |
まとめ
こんな方におすすめ
- 高画質なこどもの写真を撮りたい
- 安心して撮影できる手ぶれ補正がほしい
- 所有感のあるカメラがほしい
発売から年数が経ち、後継機も出ているためとてもお値段が安くなっています。
これだけの性能を持っていて、レンズ2本セットで62,000円前後で買えるようになっているので、とてもコストパフォーマンスが高い!
おなじ60,000円台のエントリーモデルを購入するよりは、E-M10 Mark IIを選んだ方が、性能には満足しますよ!