Nikon 一眼レフ フルサイズ エントリーモデル 2000万画素~

【Nikon D610】フルサイズのエントリーモデル一眼レフ、その特徴とレビュー!

梅野

カメラやレンズのスペック、レビューをまとめたブログです。 更に、カメラ初心者の方向けに基礎知識なども書いていきます! どうぞよろしくお願いいたします。

ニコンのフルサイズ一眼レフのラインナップでは下位モデルにあたり、フルサイズのエントリーモデルがD610です。

機能やスペックで削られている部分がおおく見受けられますが、フルサイズ一眼レフの中では一番安い価格帯となっているので、フルサイズセンサーのカメラを使ってみたい方向けに作られたモデルですね。

 

登場してから年数が経ちますのでカメラのスペックは時代遅れ感を感じますが、その分カメラの値段も下落してきているのでもっとも手に入れやすいフルサイズ一眼レフとなっています。

 

 

 

D610の特長


※画像引用元:ニコン(http://www.nikon-image.com/

 

D610 3つの特長

100,000円で買えるフルサイズ一眼レフ

フルサイズ機としては最軽量クラスの軽さ

撮影可能枚数900枚とバッテリー持ちが良い

 

100,000円で買えるフルサイズ一眼レフ


※画像引用元:ニコン(http://www.nikon-image.com/

 

フルサイズ一眼レフはもっとも大きなセンサーを搭載しているので、性能が良い反面価格が高くなってしまうのがデメリット。

価格帯は180,000~500,000円と幅が広いですが結構高いですよね…

 

しかしD610は100,000円ほどでゲットできるほど低価格なカメラ。

その分、機能やスペックは制限されているものの、安かろう悪かろうと言うほど劣っているものではなく、十分にフルサイズセンサーを活かした高画質な写真が撮影できます!

 

フルサイズ入門用としては最適なモデルになりますね。

 

 

フルサイズ機としては最軽量クラスの軽さ


※画像引用元:ニコン(http://www.nikon-image.com/

 

性能の高いカメラの弱点の一つに、本体の重量が重くなってしまうことが挙げられます。

ハイエンドモデルともなるとカメラ本体だけで1㎏を超える機種もあり、とても気軽に持ち出せるものではなくなってしまいます…

 

D610は重量が760gとフルサイズ一眼レフとしては最軽量クラスで、ちょっと近所を撮影しに行きたくなっても気軽に持ち出せる軽快さがメリット!

お店でランチの撮影や街中でのスナップ撮影など、まだまだ活躍する場面はおおいです!

 

 

撮影可能枚数900枚とバッテリー持ちが良い


※画像引用元:ニコン(http://www.nikon-image.com/

 

シャッタースピードや高感度性能、オートフォーカスなど制限を受けている部分が多いD610ですが、発売当時のフルサイズ一眼レフとしてはバッテリー持ちが良く、小旅行に持っていくのに適しています。

 

最近たいへん人気の高いミラーレスはバッテリー持ちの悪さが欠点で、モデルによっては300枚ほどしか撮影できず予備バッテリーを持っていくのが必須になりますが、D610なら1泊2日の旅行でも十分にバッテリーが持つ余裕があるので安心ですね!

 

 

 

D610のレビューやインプレ

 

レビューは価格ドットコムより引用しています。

 

D610の良い評価

【最高の絵が撮れます】
望遠レンズで動きが激しいものを撮るのであればD500がいいだろうけど、そうでなければこれで十分です。画質、機能面でこれ以上はいりません。

暗所でのAFの評判が悪いですが、自分の感覚では夜の街でもあまり迷うことはなく不自由ありません。
日中の野外でズームレンズにND400のフィルターを付けてもAF効きました。
2016年9月にニコンでの購入なのでD610にしては新し目ですが、こっそりAFが改善されたのでしょうか??

【非常に満足しています】
D7200を使用していましたが。D610が価格もかなり安くなって
来ていたのでシャッタースピードや焦点距離もありますが。
解像感という点でフルサイズ機という事で乗り換えました。
やはり乗り換えてGoodでした。

【D5100kからの買い増し、大満足です】
この価格ですから,念願のフルサイズ機を手にすることができました。上には上がありますが,私はこれで腕を磨きます。

 

D610の悪い評価

なんとこれと言って悪い評価がありませんでした!

もちろんAFの性能が低いや、好感度が物足りなくなってきたなど細かい不満点はありましたが、購入された方はみなさん満足されているみたい。

 

細かい性能は低いものの、撮れる写真はフルサイズらしい高精細な写真が撮れるのは間違いありません。

 

 

 

D610の主なスペック

 

発売日 2013年10月19日
タイプ 一眼レフ
センサーサイズ フルサイズ
画素数 2426万画素
高感度 ISO100~6400
連写速度 6コマ/秒
シャッタースピード 1/4000~30 秒
AF測距点 39点
液晶モニター 3.2インチ・92万ドット
ファインダー倍率 0.7倍
ファインダー視野率 100%
撮影可能枚数 900枚
記録メディア SDHCカード
SDカード
SDXCカード
Wi-Fi ×
Bluetooth ×
NFC ×
本体サイズ 1141(幅)x113(高さ)x82(奥行) mm
重量 760g
実売価格 108,000円前後

 

2013年発売のためWi-FiやBluetoothの、スマートフォンと連携するための機能がまったくありません。

かんたんにスマホに写真を送りたいなら、東芝から販売されているWi-Fi機能付きSDカード「FlashAir」などの製品を使う必要があります。

 

高感度性能やAFの弱さはありますが、ファインダーは倍率0.7倍・視野率100%でかなり見やすいタイプがついています。

また連写性能も6コマ/秒と当時のフルサイズとしては早いほうで、現在でも標準的なスペックなので使いやすいですね。

 

 

 

まとめ

 

こんな方におすすめ

  • 低価格でフルサイズ一眼レフを手に入れたい
  • 小型で軽いフルサイズ一眼が良い
  • 画質が良いのならWi-Fiとか必要ない

 

すでに発売から結構年数が経っていますが、D610の後継機はうわさにも挙がってきません。

もしかするとフルサイズのエントリーモデルは、D610で廃盤となってしまう可能性があるため、新品でほしい方は早めに手に入れておいたほうがいいかも。

 

今回はスペックが古いみたいに書いてしまいましたが、最新機種をお使いの方からすると不満の出る部分がおおいのは間違いないと思いますが、これからカメラを始めようとしている方からするとビックリするほどキレイな写真が撮影できます。

スマートフォンとは比べ物にならない高画質な写真が撮れ、背景ボケが大きい写真もお手の物。

わずか100,000円で手に入るフルサイズ一眼レフはD610のみです!

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