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一眼レフ&ミラーレスの連写速度ランキングTOP10!

梅野

カメラやレンズのスペック、レビューをまとめたブログです。 更に、カメラ初心者の方向けに基礎知識なども書いていきます! どうぞよろしくお願いいたします。

※2022年8月23日に内容を更新しました。

 

野生動物やスポーツシーン、またはお子様の一瞬の表情を撮るのに重要となるのが連写速度
速ければ速いほど、決定的な一瞬を写真に収めることができますね。

 

これまで連写速度が速いカメラと言えば、一眼レフのフラッグシップモデルでした。
今ではミラーレスが連写速度が速く、手軽に高速連写機を手にする事ができるようになりましたね。

 

今回は一眼レフとミラーレスの中から、連写速度の速いカメラをランキング形式でご紹介致します!

 

 

【1位】Canon EOS-1D X Mark III

 

Canon EOS-1D X Mark IIIの画像
※画像引用元:キヤノン

 

第1位

Canon EOS-1D X Mark III

連写速度16コマ/秒

 

ポイント

Canonのフラッグシップモデルが堂々の1位!

スポーツカメラマン報道カメラマンの方が、良く使っているカメラですね。

データ容量が多くなってしまうフルサイズセンサーを採用していますが、画像処理エンジンを2つ積むことでデータの処理速度を上げています。

そのおかげで、これだけの高速連写が可能になっているのですね!

 

さすがフラッグシップモデルと言える仕上がりです。

 

 

【2位】OM SYSTEM OM-1

 

OM SYSTEM OM-1の画像
※画像引用元:オーエムシステム

 

第2位

OM SYSTEM OM-1

連写速度20コマ/秒(電子シャッター)

連写速度10コマ/秒(メカシャッター)

連写速度120コマ/秒(制限あり:ピント、露出は1コマ目の値に固定されます)

 

ポイント

OLYMPUSからOM-SYSTEMへと、ブランド名が変わってから初めてとなる新型カメラ。

OLYMPUSの特長はそのままに、大幅にパワーアップした新しいフラッグシップモデルです!

新開発された「裏面照射積層型 Live MOS センサー」は、1053点オールクロス像面位相差クアッドピクセルAF方式。

一眼レフのAFと同等の性能を誇り、追従性に優れます!


 

ディープラーニング技術を使用した「AI被写体認識AF」を搭載。

フォーミュラーカー・バイク、飛行機・ヘリコプター、鉄道、鳥 、動物 (犬、猫)をカメラが自動認識します!

 

連写速度が最高で連写速度120コマ/秒で圧巻の連写力ですが、バッファメモリーが少なく、連写が止まりやすいのが欠点ですね…。

今後のファームウェアアップデートで、改善されることを期待します。

 

 

【3位】Canon EOS R6

 

Canon EOS R6の画像
※画像引用元:キヤノン

 

第3位

Canon EOS R6

連写速度20コマ/秒(電子シャッター)

連写速度12コマ/秒(メカシャッター)

 

ポイント

Canon EOS R5と同じ連写性能となっています。

R5と比べると、画素数は半分ほどの2010万画素ですが、画素数を少なくしたことで高感度性能が向上。

常用ISO感度はISO100~102400となっており、夜や暗い場所での撮影や、野鳥やスポーツシーンの撮影など、シャッタースピードを確保したいときに、躊躇なくISO感度を上げられるノイズ耐性が魅力ですね!

 

人気モデルとなっており、発売から2年が経過した現在でも、あまり値下がりしていないのがネック。

 

 

【4位】Canon EOS R5

 

Canon EOS R5の画像
※画像引用元:キヤノン

 

第4位

Canon EOS R5

連写速度20コマ/秒(電子シャッター)

連写速度12コマ/秒(メカシャッター)

 

ポイント

世界初の8K/30P動画撮影が可能となったミラーレスで、とても話題になりました。

またミラーレスには手探り感があったCanonが、やっと出したガチカメラと言うこともあって、発売から入手困難なしばらく続いています。※現在も1~2か月待ち。

 

4500万画素フルサイズセンサーを搭載し、連射速度は最高20コマ/秒。

メカシャッターでも12コマ/秒を達成しており優秀です。

 

 

【5位】Nikon Z9

 

Nikon Z9の画像
※画像引用元:ニコン

 

第5位

Nikon Z9

連写速度20コマ/秒(電子シャッター)

連写速度120コマ/秒(制限あり:JPEG/1100万画素)

 

ポイント

メカシャッターを廃止し、電子シャッターのみを搭載したフルサイズミラーレス。

新型画像処理エンジン「EXPEED 7」は、画像処理エンジン「EXPEED 6」を2基搭載していたZ 7II比で、約10倍のという桁違いの高速処理を実現。

電子シャッターの欠点であった、ローリングシャッター現象をほぼ0としました!

 

搭載されるAFは9種類の被写体を自動認識し、一眼レフで好評だった「3D-トラッキング」をミラーレスで初採用。

あらゆる性能がトップクラスで、Nikonの経営不振を立て直した立役者です!

 

JPEGのみで、1100万画素になる制限があるものの、最速で120コマ/秒の連写性能を備え、

積層型CMOSセンサー・新型画像処理エンジン「EXPEED 7」・豊富なバッファメモリーのおかげで、連写が詰まることなく延々と撮り続けることが可能!(設定によります)

 

 

【6位】Canon EOS R10

 

 

Canon EOS R10の画像
※画像引用元:キヤノン

 

第5位

Canon EOS R10

連写速度23コマ/秒(電子シャッター )

連写速度15コマ/秒(メカシャッター)

 

ポイント

APS-C機としてはミドルクラス、ROS Rシステムとしてはエントリーモデルとなります。

しかしながら、メカシャッターで15コマ/秒と、とんでもない連写性能を持っていますね!

EOS R3譲りの「デュアルピクセルCMOS AF II」を搭載し、被写体検出も可能。

 

実売価格で110,000円前後のカメラとは思えないほどのハイスペックさです。

コストパフォーマンスで見れば最高のカメラになるでしょうね!

 

 

【7位】SONY α1 (ILCE-1)

 

SONY α1 ILCE-1の画像
※画像引用元:ソニー

 

第7位

SONY α1 (ILCE-1)

連写速度30コマ/秒(電子シャッター 制限あり:SS1/125以上)

連写速度10コマ/秒(メカシャッター)

 

ポイント

SONYの動体撮影機と言えば「SONY α9シリーズ」が担っていましたが、ついにαシリーズ初のフラッグシップモデル「SONY α1 (ILCE-1)」が登場しました!

5010万画素を30コマ/秒で連写出来るとんでもない性能に、759点位相差AFと425点コントラストAFのハイブリット「4D FOCUS」を搭載。

α9 IIより2倍多い1秒間に120回の演算によるAF追随性の向上。

専用チューニングのAFアルゴリズムにより、不規則に動く被写体への対応力も向上しました!

 

高画素と連写速度を両立させ、動画では8K/30P撮影が可能など、全ての面でハイレベルなカメラに仕上がっていますね。

 

 

【8位】EOS R3

 

EOS R3の画像
※画像引用元:キヤノン

 

第8位

EOS R3

連写速度30コマ/秒(電子シャッター)

連写速度12コマ/秒(メカシャッター)

 

ポイント

Canonのミラーレスで、最も高性能なカメラ。

これでもフラッグシップモデルでは無いと言われており、さらに高性能機が出る予定と言うのが恐ろしいですね。

 

AFは「デュアルピクセルCMOS AF II」を搭載し、被写体に対して高い追従性を発揮!

そして伝説の機能「視線入力AF」が最新版となって復活しました。

 

 

自分の目で見た所に、ピントを合わせてくれる画期的な機能。

 

昔よりもかなり実用的な機能となっており、ぜひ使って見たいですね!

 

 

【9位】Canon EOS R7

 

Canon EOS R7の画像
※画像引用元:キヤノン

 

第9位

Canon EOS R7

連写速度30コマ/秒(電子シャッター)

連写速度15コマ/秒(メカシャッター)

 

ポイント

3250万画素APS-Cセンサーを搭載。

フルサイズよりも写真1枚当たりのデータが軽く、メカシャッターで15コマ/秒を達成。

少し前のフラッグシップモデルクラスの連写性能を持っています!

 

レンズとボディの手ブレ補正が連携することで、世界最高レベルの8.0段手振れ補正を使えますので、かなり暗い場所でも手ブレせずに撮影を行うことが出来ますね。

AFは「デュアルピクセルCMOS AF II」を搭載し、人物・動物・乗り物をカメラが自動認識してくれます。

 

 

 

 

【10位】FUJIFILM X-H2S

 

 

第10位

FUJIFILM X-H2S

連写速度40コマ/秒(電子シャッター)

連写速度15コマ/秒(メカシャッター)

 

ポイント

FUJIFILMが初めて出した、動体撮影に特化したミラーレス。

第5世代となる、2616万画素裏面照射積層型「X-Trans CMOS 5 HS」
第5世代画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載。

 

従来機とは次元の違う高速処理が実現し、電子シャッターで40コマ/秒と言う圧倒的な連写力を得ました!

AFではディープラーニング技術を搭載し、被写体を自動認識するように。

 

動体撮影とは無縁だったFUJIFILMですが、野鳥撮影やスポーツ撮影でも、FUJIFILMのカメラを使われる方が増えそうですね!

 

 

まとめ

 

 

はじめて買うカメラで、連写力を重視する方は少ないかと思います。

風景を主に撮影したい方には、あまり関係のないスペックでもありますしね。

 

しかし、動物や子供を撮る人にとってはかなり重要となる要素!

また一瞬を逃してはならない、スポーツカメラマンや報道カメラマンも連写速度重視のカメラを使っています。

 

連写力のあるカメラは、ほとんどフラッグシップモデルですので、お値段は高いですが耐久性もバツグンで長持ちしますし故障が少ないメリットもあるんです!

 

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