カメラの画質に画素数はあまり影響しない、と言ってもやはり気になりますよね。
画素数が高いほど高精細な写真が撮影でき、ポスターサイズに印刷してもキレイ!
またトリミングしたときの画質の劣化が少ないというメリットがあります。
デメリットはデータ容量が大きくなってしまう事と、高感度性能や連写速度が低下すること。
動体撮影はちょっと苦手ですが、風景写真やポートレートを撮る方には画素数の高いカメラが人気があります!
今回は現在販売されている一眼レフの中で、画素数の高いカメラをランキング形式でまとめてみました!
【1位】Canon EOS 5Ds/5Ds R
画素数5060万画素
キヤノンの高画素機「EOS 5DSシリーズ」
画素数に特化しているだけでなく、連写性能やオートフォーカスのレベルも高いです。
EOS 5DSがローパスフィルター付き
EOS 5DS Rがローパスフィルターレス仕様となっています。
5DSは近々、後継機が出るのではないかとウワサが出ており、次期モデルの画素数は10,000万画素か7,000万画素になるのではないかと言われています!
【2位】Nikon D850
画素数4575万画素
現在販売されている一眼レフの中では、最強の呼び声高いNikon D850。
高画素機のデメリットを解消した、新世代の高画素機となっています!
4575万画素フルサイズセンサーでありながら、高感度性能・連写速度も高く、使いやすいバランスの取れたカメラとなっています。
【3位】SONY α99
画素数4240万画素
SONYでは数少ない一眼レフの1つ。
一眼レフと言っても電子ビューファインダーを採用しているので、一眼レフの皮を被ったミラーレスとも言えます。
今ではあまり注目されていないカメラですが、4240万画素フルサイズセンサーを採用しているのに、連写速度が12コマ/秒とメチャクチャ速い!
オートフォーカスの性能も良く、高画素機の動体撮影用と言った感じのカメラとなっています。
【4位】PENTAX K-1 Mark II
画素数3640万画素
PENTAX唯一のフルサイズセンサーを採用した「K-1」シリーズの、マイナーチェンジバージョン。
高感度性能はISO819200と、他社とは比較にならないほどの高さ!
リアル・レゾリューション・システムⅡを搭載。
複数の写真を撮影し合成することで、より高解像度の写真を撮影できる機能で、しかも手持ちで行えるようになっています!
【5位】Nikon D810
画素数3635万画素
D850の前モデル。
当時は高めの3635万画素フルサイズセンサーを採用しています。
派生機種である天体撮影用カメラ「D810A」も出ています。
Nikon唯一の高画素機として人気でしたが、高画素機としての欠点も多く、使い人を選ぶカメラでもありました。
いまは価格がかなり安くなってきましたので、また人気が再燃しています!
【6位】Canon EOS 5D Mark IV
画素数3040万画素
キヤノンのフラッグシップモデルを除けば、フルサイズセンサーで最上位機種!
性能のバランスが良く、なんでもこなせるハイエンドモデルとなっています。
またオートフォーカスの性能がかなり高いのも特長の1つで、動体撮影も難なくこなせます。
画質も良いですので、これ1台あればどんな撮影にも対応できる、オールマイティさがありますね!
【7位】Canon EOS 6D Mark II
画素数2620万画素
キヤノンのフルサイズ一眼レフのミドルモデル。
画素数はグッと少なくなったように感じますが、カメラとしてのトータルバランスを考えればいい塩梅。
キヤノンでフルサイズ一眼レフを購入しようと考えた時に、まず候補にあがる人気機種!
Nikon D750のライバル機種でありますが、EOS 6D Markllの方が後発で出ているため性能は高いです。
フルサイズ一眼レフとしては初となる、バリアングルモニターを採用しており、ハイアングル・ローアングル撮影のしやすさはもちろんのこと、自撮りもしやすいカメラとなっています!
【8位】Nikon D750
画素数は2432万画素
ミドルクラスに位置するフルサイズ一眼レフ。
私がメインで使っているカメラでもあります!
Nikonのフルサイズカメラの中では、1番人気の機種ではないでしょうか。
画素数・高感度・連写速度のバランスが良く、誰でも使いやすいカメラ。
特に高感度性能の高さは有名で、ISO3000付近まで上げてもノーノイズという圧倒的なノイズ耐性があります!
【8位】PENTAX KP
画素数2432万画素
PENTAXのAPS-Cセンサーを採用したカメラでは最上位モデル。
2432万画素ありながら、常用ISO100-819200にまで対応!
同じ価格帯のカメラでは、これから先も抜くことができる機種は登場しないであろうと感じるハイスペックさ。
オートフォーカスの性能は他のメーカーに劣りますが、唯一無二の高感度性能とノイズ耐性を持ったカメラ。
NikonやCanonのhuraggusiモデルにも余裕で勝てるレベルです!
【10位】Canon EOS Kiss X9i
画素数2420万画素
リニューアルされたばかりのエントリーモデル!
APS-Cセンサーを搭載した一眼レフでは、もっとも高い画素数となりました。
キヤノンのエントリーモデルとして、不動の人気を誇るKissシリーズ。
画像処理エンジンも最新型が採用されていて、画質や高感度性能も高い!
エントリーモデルと言うには、スペックが高すぎるくらいの完成度となっています。
まとめ
数年前まで1000万画素後半から2000万画素前半が多かったのを考えると、一眼レフも結構高画素化してきていますね。
高画素のデメリットを抑えつつ画素数を上げるのは、メーカーの努力のおかげですが、これだけカメラの技術は進化してきているんですね!
これからは更なる高画素機、例えば1億万画素のカメラも市販モデルで登場するというのですから驚き!
また順位変動がありましたら、ランキングを更新いたします!