一眼レフではシェア率No.1を誇る一眼レフの王者。
2018年は続々とミラーレス機を発売し、ミラーレスのシェア率も第2位とシェアを奪いつつあります。
キヤノンは完成度の高いカメラを製造しているのが特長で、なにかに特化していない分どんなことにも対応できるオールマイティさが売り!
プロカメラマンで使っている方が非常に多いメーカーでもあります。
Nikonと同様にカメラのラインナップがとても豊富ですので、その中から初心者にオススメのモデルをご紹介いたします!
その前によろしければ、「初心者向けのカメラ」について書いたこちらの記事も読んでみてください。
Canonのメリットとデメリット
一度カメラメーカーを選ぶと、なかなか他のメーカーに乗り換えることはありません。
なので、まず先にNikonのカメラのメリットとデメリットをご紹介します。
Canonを選ぶメリット
- 性能のバランスが良く使いやすい
- 実際の色彩より鮮やかに撮れる「記憶色」
- 新開発の画像処理エンジンも惜しみなくエントリーモデルに搭載する
- ユーザーが多いのでトラブルがあっても情報が多い
Canonのデメリット
- Nikonに比べると故障率が高め
- カメラ・レンズともに価格が高めの設定
- 完成度が高いために個性がない
キヤノンのカメラは性能のバランスが良く、苦手なことがない優等生タイプ。
なんでもオールマイティにこなしてくれるので、使っているプロカメラマンが多いのも納得ですね!
サードパーティ製品に寛容で、マウントアダプターを使うことで他社のカメラでもCanonのレンズを使えますので、はじめてのカメラにCanonを選んだけどやっぱりSonyに乗り換えたい!
となったときも手持ちのCanonレンズが無駄にならないメリットがあります。
思い出を写真に残したい方にオススメのカメラ
家族や友達との思い出を、スマホカメラよりもワンランク上の画質で残されたい方に、オススメのカメラをご紹介します!
思い出として残すなら、どんな距離でも撮影できるダブルズームキットがおすすめですね。
Canon EOS Kiss X9
可動式モニター(バリアングルモニター)を搭載したカメラの中では、世界最小の一眼レフです!
手が小さい女性や美容室などちょっとカメラを使う店舗、旅行に持っていくカメラとして絶大な人気があるシリーズ。
EOS Kiss X7はX8の発売後も売れつづけ、カメラとしては異例のロングセラーとなりました。
EOS Kiss X9はX7のコンパクトさはそのままに、モニターが可動式になったのとは画像処理エンジンなどカメラの性能が、一気に現代的なスペックへとパワーアップを果たしました!
※詳細はこちらの記事からどうぞ!
Canon EOS kiss M
キヤノンから遂に登場した本格的なミラーレス。
Kissの名前を冠し、初心者向けのミラーレスとして仕上げられています。
2410万画素のAPS-Cに加え、エントリーモデルにも関わらず最新型の画像処理エンジン「DIGIC8」を搭載!
画質・高感度・連写性能など、エントリーモデルの枠を超えたスペックを持っています。
※詳細はこちらの記事からどうぞ!
趣味として始めたい方にオススメのカメラ
趣味としてカメラを始めたい方は「EOS Kiss X9」や「EOS Kiss M」のエントリーモデルでは、すぐに物足りなさを感じてしまいカメラをもっといい機種に買い替えることになりますのでオススメはできません。
これから「カメラを趣味にするぞ!」と思われている方には、ミドルクラス以上のカメラがオススメです!
Canon EOS 7D MarkⅡ
キヤノンのAPS-C機のフラッグシップモデル。
10コマ/秒の連写力に優れたオートフォーカスシステムを備え、安定して撮影ができるカメラとなっています。
特にオートフォーカスが強化されていて、新開発のAFユニットに「オールクロス65点AFセンサー」「被写体検出用・AEセンサー」「AF補正用・光源検知センサー(AEセンサーを使用)」の、3つのセンサーを連動させるシステムを採用しています。
これに加え被写体の追従性が高い「EOS iTR AF」を装備!
新追尾アルゴリズムを採用し、不規則な動きにもしっかりとピントを合わせ続けてくれますので、初心者の方でもお子さんやペットの撮影を楽々とできちゃいますね!
※詳細はこちらの記事からどうぞ!
Canon EOS 6D MarkⅡ
キヤノンのフルサイズ機で、性能はバランスが良いため初心者の方でも使いやすい!
またフルサイズ一眼レフで初めてバリアングルモニターを採用しているので、ハイアングルやローアングルの撮影も無理な体勢で撮影する必要がありません。
新開発のCOMSセンサーに、当時最新の画像処理エンジンDIGIC7を採用していますので、高画質で高感度性能も高くISO40000にまで対応しています。
これほど高感度が高ければ、夜間のスナップ撮影も三脚なしでできますね!
※詳細はこちらの記事からどうぞ!
Canon EOS R
キヤノン初のフルサイズミラーレス。
一眼レフのCanon EOS 5D MarkⅣとほぼ同等のスペックを持っていながら、ミラーレスらしくコンパクトで軽量なボディとなっています。
ミラーレスの中では大きめのボディなのですが、その分グリップも深いですので持ちやすい作りとなっていますね。
EOS Rは新型レンズマウント「RFマウント」を採用。
これまでのEFレンズよりも、ワンランク上の光学性能を手に入れました。
これから本格的に趣味でやっていこうとお考えの方には、いまオススメのフルサイズミラーレスとなります!
※詳細はこちらの記事からどうぞ!
まとめ
カメラ界の王者らしく、超小型一眼レフからフルサイズミラーレスまで幅広いラインナップが揃っています。
一眼レフシェア率1位・ミラーレスシェア率2位と、ユーザーの方がかなり多いため何か分からないことがあっても、ネット上に情報が溢れていますので初心者の方には安心ですね!
どのメーカーにするか悩みすぎてわからなくなった…。
なんて方はキヤノンのカメラを選んでおけば、後悔はしないはずですよ!