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【E 16-55mm F2.8 G SEL1655G】APS-C用のF/2.8通し標準大三元レンズ、その特徴とレビュー!

梅野

カメラやレンズのスペック、レビューをまとめたブログです。 更に、カメラ初心者の方向けに基礎知識なども書いていきます! どうぞよろしくお願いいたします。

 

2019年に登場した、APS-C用の標準大三元レンズ。
高性能シリーズである「Gレンズ」に属しており、ズーム全域F/2.8の明るさを持つレンズです。

 

35mm換算で焦点距離は24-82.5mmとなっており、写真撮影でよく使う画角をカバーしてくれていますね!
お値段は高いですが、1本持っておくとかなり便利なのは間違いありません。

 

大三元レンズとしては、かなり小型なのもこのレンズの魅力で、気軽に持ち運べる高性能ズームレンズとなっています!

 

メモ

「大三元レンズ」と言うのは、メーカーの技術を詰め込んだ、フラッグシップモデルのズームレンズです。
あらゆる性能が高く、画質に関してもズームレンズなのに「単焦点レンズ並みの画質」と言われることが多いですね。

 

 

E 16-55mm F2.8 G SEL1655Gの特長

 

 

E 16-55mm F2.8 G SEL1655G 3つの特長

  • 「Gレンズ」ならではの高解像度
  • リニアモーターを搭載し高速・高精度なAF
  • 大三元レンズの中では小型で軽量

 

 

「Gレンズ」ならではの高解像度

 

E 16-55mm F2.8 G SEL1655Gの画像※画像引用元:ソニー

 

「Gレンズ」ならではの高解像度

E 16-55mm F2.8 G SEL1655Gのレンズ構成は12群17枚。
その内、高度非球面AAレンズ2枚・非球面レンズ2枚が使われており、ズーム全域で高い解像力を発揮するレンズとなっています!

 

ズームレンズながら、シャープさと透明感のある描写が魅力のレンズとなっていますね

 

 

リニアモーターを搭載し高速・高精度なAF

 

E 16-55mm F2.8 G SEL1655GのAF
※画像引用元:ソニー

 

高速・高精度なAF

E 16-55mm F2.8 G SEL1655GのAF駆動には、SONYの最先端技術「XDリニアモーター」を採用!
APS-C用のレンズでは初めての採用となりました。

 

リニアモーターの恩恵で、これまで以上にピント合わせの高速化と高精度化。

そしてAF駆動音の静粛性に優れ、写真撮影だけでなく動画撮影でも使えるレンズとなっています。

 

SONYのハイブリットAFと組み合わされることで、動体への追従性にも優れていますね!

 

 

大三元レンズの中では小型で軽量

 

E 16-55mm F2.8 G SEL1655Gの画像
※画像引用元:ソニー

 

高速・高精度なAF

大三元レンズは高性能と引き換えに、「大きい・重い」のが当たり前のレンズ。
広角・標準・望遠と大三元レンズを揃えると、持ち運びが大変になります。
E 16-55mm F2.8 G SEL1655Gは、レンズの全長が100mm、レンズの重量は494gと非常に小型で軽いレンズとなっており、持ち運びや撮影の機動力が高いレンズとなっていますね。

 

気軽にスナップ撮影や旅行にも持って行ける大きさですので、魅力を感じる方も多いと思います!

 

 

E 16-55mm F2.8 G SEL1655Gのレビューやインプレ

 

※レビューは価格.comより引用しています。

 

E 16-55mm F2.8 G SEL1655Gの良い評価

 

良い評価

本体はα6500です。α7などのフルサイズをメインに使用していますが、軽くしたいときにα6500を使用しています。
SEL1855を使用していたのですが、さらなる画質を求めSEL1670Zを買いました。
しかし買って後悔しました。SEL1855と比較して、高価だったわりには大して変わらなかったです。
がっかりしていたところでSEL1655Gが絶賛されていたので無理して買ってしまいました。
結果大満足です。SEL1670Zより高価だし重いし大きいです。
ですが、それでも満足する結果が得られます。とにかく絞り開放から良いです。
SEL70350Gも持っているので、SEL1655GとSEL70350Gと組み合わせるとα7の出番が・・・なくなりはしないです。
さすがにα7を超えることはないですが、α6500とSEL1655GとSEL70350Gでかなり満足できます。
ですので良い意味で困った事になってしまいました。
α6500を持っていくかα7を持っていくか。でかける前に迷ってしまいます。

良い評価

Sony a6600で動画撮影を趣味にしている者ですが
私が持っているレンズの中で一番のお気に入りです。

素晴らしい点
1,AFが早い。
2,単焦点レンズなみの美しくシャープ画
3, ズームリングが適度に重く、軽すぎないので操作しやすい

ほとんど欠点のないレンズですが
あえて取り上げるなら、手振れ補正がないことですが
三脚使用をすれば、全然気にならないレベルです。

参考動画
Sony a6600で、レンズE 16-55mm F2.8 G SEL1655Gをつけて三脚に乗せて撮影したものですが、
急激なズームインをしたり、急激なズームアウトをしたりしていますが
AFがついてきているのがわかると思います。
7分弱の長い動画ですが、最初から最後まで見てもらえると、
レンズのAF性能、手振れ補正の具合などの参考になるのではないでしょうか。

良い評価

他の方も書いていらっしゃるとおり、画質的にはほぼ単焦点並で、単焦点を何本も持ち歩かなくていいのは、とても助かります。

もちろん、単焦点ほどは明るくないですが、それでもF2.8通しですし、設定を変えなくてもよいのは大きいです。

デメリットは、価格が高いことぐらいです。

広角から撮れてズームもできる、画質もいい。これは大きなメリットです。
手ブレ補正がないのは多少痛いですが、なれてしまえば、そんなもんかと。(私の本体はα6400で、本体に手ブレ補正はないです。)

今までSEL18105Gをメインに単焦点のシグマ16mm・30mmを使っていましたが、やはりメインで撮る写真が一番多くなるので不満がありました。特に暗いところだと。(動画はSEL18105Gは使いやすいです)

価格が許すならば、買っていいかと思います。

あとは、このレンズ購入はAPSCのままでいくのか、フルサイズにいくかのか、の別れ目にもなるかと思います。

 

E 16-55mm F2.8 G SEL1655Gの悪い評価

 

現在のところ、悪い評価はありませんでした!

 

 

E 16-55mm F2.8 G SEL1655Gの公式作例

E 16-55mm F2.8 G SEL1655Gで撮影した写真

E 16-55mm F2.8 G SEL1655Gで撮影した写真

E 16-55mm F2.8 G SEL1655Gで撮影した写真
※画像引用元:ソニー

 

 

E 16-55mm F2.8 G SEL1655Gの主なスペック

 

発売日  2019年10月11日
対応マウント  SONY Eマウント
フルサイズ対応  〇
レンズ構成 12群17枚
絞り羽根  9枚
焦点距離  16-55mm
最短撮影距離  0.33m
最大撮影倍率  0.2倍
開放F値 F/2.8
画角 83~29°
手ブレ補正  ×
防塵  〇
防滴  〇
フィルター径 67mm 
本体サイズ 73x100 mmm
重量  494g
実売価格  131,000円前後

 

 

まとめ

 

2019年に登場したばかりの、APS-C用標準大三元レンズ「E 16-55mm F2.8 G SEL1655G」

出し惜しみのないスペックとなっており、高い解像度と逆光耐性、高速かつ高精度なAF性能。

そして小型で軽量と、やり過ぎな位の仕上がりですね!

 

またAPS-C用ですので、これだけのスペックを持ちながら、レンズの実売価格は131,000円前後と、フルサイズ用レンズの半分くらいの価格だということも魅力的です!

 

カメラを始めたばかりの方にとっては、高級なレンズに感じられると思いますが、コスパで言えば非常に優れていますので、ぜひいつかは手に入れてほしいレンズですね。

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