SONY Eマウント初期の名レンズ「E 10-18mm F4 OSS SEL1018」
当時は唯一無二の超広角ズームレンズで、とても評価の高いレンズです!
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【E 10-18mm F4 OSS SEL1018】Eマウント初期の神広角レンズ、その特徴とレビュー!
2012年発売と古いレンズですが、未だに評価の高いレンズ。 Eマウント初期を代表する名レンズで、焦点距離は10-18mm。 35mm換算でも15mmスタートの、超広角ズームレンズです! ...
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いま流行っている動画撮影に最適な焦点距離ですが、10年前のレンズと言うこともあり性能がだいぶ時代遅れとなっていました。
そんな中、突然登場したのが「E PZ 10-20mm F4 G SELP1020G」
「E 10-18mm F4 OSS SEL1018」と似た焦点距離で、ズーム全域F/4.0通し。
後継モデルと言えるレンズで、さらに動画向けに最適化されるようパワーズームも装備されています!
E PZ 10-20mm F4 G SELP1020Gの特長
E PZ 10-20mm F4 G SELP1020G 3つの特長
- 動画撮影で使いやすい10-20mmの焦点距離
- 滑らかなズームイン・アウトを実現できるパワーズーム
- リニアモーターを2基搭載したAF性能
動画撮影で使いやすい10-20mmの焦点距離
※画像引用元:ソニー
換算15mmの広さがあれば、Vlogなど自撮り撮影をするときも、良い感じの引きで撮れます。
片手で撮影しやすいようにレンズはかなり軽量化され、パワーズームを搭載していますが、重量は178gに抑えられています。
滑らかなズームイン・アウトを実現できるパワーズーム
※画像引用元:ソニー
以前のものと違い、かなり早くズームイン・アウトを行うことが出来るようになっています。
更にズームレバーの押し込み具合によって速度も変えられるため、直感的に操作できますね!
リニアモーターを2基搭載したAF性能
※画像引用元:ソニー
リニアモーターは静粛性に優れていますので、動画撮影している時にAF駆動音が入りにくいメリットがありますね!
E PZ 10-20mm F4 G SELP1020Gのレビューやインプレ
※レビューは価格.comより引用しています。
E PZ 10-20mm F4 G SELP1020Gの良い評価
動画用の広角ズームが欲しく、フルサイズ用の FE PZ 16-35mm F4 G 購入を検討しているときに、このレンズが発表されたので、こちらを購入。
α7Ⅳに着け、アクティブモードの手持ち撮影を楽しもうと考えており、純正レンズで探していたのと、4K60p で撮るときは Super35mm になるので、APS-C用レンズで問題なかったことが購入の決め手です。
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α7Ⅳとの組み合わせは「すごい軽い!」、ZV-E10 との組み合わせは「超?軽い!」という印象です。
試しに、α7Ⅳと組み合わせで歩きながら手持ちで撮影しましたが、アクティブモードがしっかりと聞いており、安定した映像を撮ることが出来ました。
また、α7Ⅳと組み合わせて夜景を撮ってみましたが、クロップはされるものの、PC画面で見る程度であれば全く問題ないと感じました。
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なお、パワーズームに慣れていないためか、レンズ横のズームレバーにうっかり触れてしまい、画角が微妙に変わってしまうことがあったので、今後の撮影では誤操作を起こさぬよう注意したいと思います。
また、保護フィルター(Marumi EXUS)を着けていたせいか、強めの点光源を入れて撮影すると、ゴーストが現れるのが気になりました。
カバンに入れておいても邪魔にならず、動画にも写真にも使える良いレンズだと思います。
E PZ 10-20mm F4 G SELP1020Gの悪い評価
悪い評価は現在のところありませんでした!
E PZ 10-20mm F4 G SELP1020Gの公式作例
※画像引用元:ソニー
E PZ 10-20mm F4 G SELP1020Gの主なスペック
発売日 | 2022年6月24日 |
対応マウント | SONY Eマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 8群11枚 |
絞り羽根 | 7枚 |
焦点距離 | 10-20mm |
最短撮影距離 | 0.2m(AF時) Wide:0.13m/Tele:0.17m(MF時) |
最大撮影倍率 | 0.14倍(AF時)/0.18倍(MF時) |
開放F値 | F/4.0 |
画角 | 109~70° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | 〇 |
防滴 | 〇 |
フィルター径 | 62mm |
本体サイズ | 69.8x55mm |
重量 | 178g |
実売価格 | 80,000円前後 |
まとめ
使いやすい画角に、扱いやすいレンズの大きさと重さ。
手ブレ補正は無くなってしまいましたが、今はカメラのボディ内手振れ補正が優れているので大丈夫かと思います。
手動では中々難しい滑らかなズーム操作も、パワーズームのおかげで、映画の様な表現が出来るようになりました。
写真ももちろん撮れますが、動画を撮る方向けに仕上げられたレンズで、これから動画作品やYouTubeなどを撮影されたい方におススメのレンズです!
良い評価