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【FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GM】SONY Eマウント広角大三元レンズ、その特徴とレビュー!

梅野

カメラやレンズのスペック、レビューをまとめたブログです。 更に、カメラ初心者の方向けに基礎知識なども書いていきます! どうぞよろしくお願いいたします。

 

SONY Eマウントの広角を担当する大三元ズームレンズ。

ズーム全域でF2.8通しの明るいズームレンズとなっています。

 

SONYのミラーレスユーザーが待ち望んだレンズで、2017年についに発売されました。

 

最高級のGM(ジーマスター)レンズとなっており、写りに関しては最高の広角ズームレンズ。

FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GMの特長を見てみましょう!

 

FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GMの特長


※画像引用元:Sony(https://www.sony.jp/

FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GM 3つの特長

  • F/2.8通しの明るいズームレンズ
  • 大三元レンズの高画質
  • 高性能レンズながら小型化にも成功

 

 

 

F/2.8通しの明るいズームレンズ

 

大三元レンズですので、ズーム全域F/2.8通しの明るいレンズ。

広角ズームでありながらボケの表現も出来ますし、薄暗い場所でもシャッタースピードを稼ぎやすいです。

 

純正Eマウント広角ズームレンズの頂点なのが、FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GMですね!

 

憧れるスペックを持った高性能レンズですが、やはりその分お値段は高め…。

実売価格は225,000円前後となっており、カメラ本体よりも高いですね(笑)

 

 

大三元レンズの高画質

 

大三元レンズはメーカーのフラッグシップモデルです。

もちろん写りの方には妥協がなく、超高画質を提供してくれる。

 

XAレンズ2枚、非球面レンズ3枚、EDレンズ2枚と高価なレンズ材を多く採用し、色収差を効果的に抑えヌケの良さと高い解像度を発揮しています!

 

コーティングはSONYが誇るナノARコーティングを採用し、低反射でフレアやゴーストを抑制してくれ、写真のヌケの良さやコントラストを高めてくれます。

 

 

高性能レンズながら小型化にも成功

 

大三元レンズは純正レンズの中でも画質重視のレンズ。

そのため大型で重量も重くなってしまうもの。

 

しかしFE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GMは、広角大三元レンズですが高画質を発揮しつつもレンズ本体を極力小型に製作されています!

重量は680gに抑えられミラーレスで使用しても、バランスが悪くなりにくくなっていますね。

 

全長は121.6mm、最大径は88.5mm。

大三元レンズとしてはかなり頑張っているほうでは無いかと。

ただやはり普通のズームレンズと比べると、とても太く感じてしまいますね。

 

 

FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GMのレビューやインプレ

 

※レビューは価格.comより引用しています。

 

FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GMの良い評価

【開放から高解像。望遠域でも高解像、まさに名玉】

表現力は秀逸です。望遠側でも十分に改造しており驚かされます。望遠側でここまで解像する広角ズームは触ったことがありません。F2.8ですので、室内での撮影にも十分対応できますし、旅行のお供に最適です。

絶対的に見れば軽くも小さくも無いですが、F2.8の広角ズームであるにもかかわらず、SEL1635Zと比べても大差ない重量サイズなので、そういう意味では◎

家族との旅行など、記録写真に使うことが多いのですが、ここまで性能が良いと他にもいろいろ撮影したくなります。オススメの一本です。

【α7IIIに最高の組合せ!】

最近、町歩きで建物を撮る機会が増えてきたので、16-35を買ってみました。
12-24を持っていたのですが、私には広すぎたのと、35mmまでシームレスに使いたい事と、やっぱりF2.8が欲しかったので、思い切って買いました。
使ってみて解るのは、解像力とボケの両立が素晴らしい事ですね。
広角ですから、絞り解放で背景をぼかしての撮影で2.8の有り難みを感じます。
暗所で手ブレ補正限界ギリギリに踏ん張って撮れた写真には、見る度にゾクゾクします。

【購入約1年後:大満足】

画面の隅々まで高解像と鮮鋭感を追い求め、ダイナミックに世界を切り取る、ズーム全域F2.8の大口径広角ズームレンズ。
被写体を印象的に引き立たせる、滑らかで美しいボケ味を実現。広大な風景や壮大な建造物、開放感を感じさせる背景を広く入れたポートレート等を、広角域でダイナミックかつシャープに描写。F2.8の明るさを生かした動きの速いスポーツシーンにオススメ。

SEL1635Zを売却し、SEL1224Gを購入。16-35mmのレンジは一時不要と考えるも、先般の第39回足立の花火で、SEL2470GM
の24mmに収まらない大きな花火を経験。FE 12-24mm F4 Gより、更に明るいF2.8は必要と判断し、再度16-35mmの世界へ戻った
次第です。夜景や星空を撮る機会が多く、やはりF2.8の明るさは必須と再認識。
ソニー銀座ストアで、ソニーカード一括払いで、238,198円(税込)
αあんしんプログラムに入会し、長期保証<3年ワイド>を付けました。
花火用等に購入した、Kenko PRO ND8(W):プロND8ワイドは大口径82mm
SEL2470GM用に購入した、PLフィルターも82mmなので、両方使えます。
一緒に、MCプロテクター(VF-82MPAM)も13,005円(税込)で購入。

 

 

FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GMの悪い評価

【もの凄いフレアが発生します。】

解像度はソニーαレンズの中でも最高峰ですが、、、。
特定の撮影条件で、添付画像のようなもの凄いフレアと縦線が発生します。
添付画像の条件は、画角35mm ISO 100 絞りF8 SS1/200(シャッタースピードは無関係)の設定で、レンズ側方から太陽光等の強い光が入った時です。
「不良品かな?」と思い、直ぐにソニー工場で検証していただいた結果「不良品ではなく、製品の仕様、性能によるものです。」と回答をいただきました。
自分でも検証しました。画角30~35mm 絞りF8に設定し、光量の強いペンライトでレンズ正面から光を当て、側方に向かってずらしていくと、縦線と強いフレアが発生しました。
画角16~28mmでは発生しませんでした。

 

 

 

FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GMの主なスペック

発売日 2017年7月28日
対応マウント SONY Eマウント
フルサイズ対応
レンズ構成 13群16枚
絞り羽根 11枚
焦点距離 16-35mm
最短撮影距離 0.28m
最大撮影倍率 0.19倍
開放F値 F2.8
画角 107~63°
手ブレ補正 ×
防塵
防滴
フィルター径 82mm
本体サイズ 88.5x121. mm
重量 680g
実売価格 225,000円前後

 

FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GMの作例


※画像引用元:Sony(https://www.sony.jp/

 

 

まとめ

こんな方におすすめ

  • 純正の中で最高の広角ズームが欲しい
  • 旅行用に広角域をカバーしてくれるレンズが欲しい
  • 便利さと画質を両立したレンズが欲しい

 

レンズ性能はズームレンズとして文句なしのスペック。

ミラーレス用らしく小型化されており、機動力の高い大三元レンズとなりました!

 

色々と広角レンズを買い揃えるよりは、はじめからこのレンズを購入したほうがトータルの出費が抑えられるかと思います。

 

お値段は決してお安くありませんが、いつかは欲しい高性能広角レンズです!

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