※2020年2月29日に内容を更新しました。
「主流」をついに一眼レフから奪ったミラーレス。
ミラーレスがメインの時代となり、これまでは消極的だったNikonやCanonと言った、一眼レフの大手メーカーも本格的にミラーレス機を開発し始めました。
販売されているカメラの種類で言えば、一眼レフよりもミラーレスの方が多い!
また性能を特化された専用機も多くリリースされています。
ラインナップが豊富になったミラーレスの中で、画素数の高いモデルをランキング形式でまとめてみました!
【1位】α7R IV ILCE-7RM4
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/)
画素数は6100万画素
驚異的な画素数となったSONY α7RIV。
中判カメラクラスの画素数に突入し、他社を寄せ付けないセンサーを出してきました!
これほどの画素数になると、写真1枚のデータ量もとんでもないことになります。
RAWデータで1枚120MBほどもありますので、あっという間にHDDがパンパンに。
またレタッチする時にも、パソコンのスペックが高くないと処理がかなりもたつくと思います。
SONY α7RIVの凄いところは、6100万画素にも関わらず高感度耐性の高さと10コマ/秒の連写速度を維持しているところ!
ただの画素数特化カメラではなく、ちゃんと使いやすさも考えられた新次元の高画素機となっています。
【2位】LUMIX S1R DC-S1R
※画像引用元:Panasonic(https://panasonic.jp/)
画素数は4730万画素
元祖ミラーレスを作ったPanasonic(LUMIX)が、ついにフルサイズミラーレスに参入しました!
その第一世代の1つがLUMIX S1R。
高画素モデルで4730万画素を誇るカメラです!
プロの使用を考えた本格派で、ミラーレスにしてはボディが大きくて重いのが欠点ですが、その代償と引き換えに大変タフなボディ構造となりました。
手ブレ補正も強力で6.0段分ボディ内手ブレ補正を搭載。
レンズの手ブレ補正と協調すると、最大で7.0段分の手ブレ補正を発揮しフルサイズミラーレスの中では最強の補正効果を持っています!
【3位】Nikon Z7
※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/)
画素数は4575万画素
Nikonのフルサイズミラーレス第一弾モデルが、画素数1位を獲得!
最強の一眼レフと呼び声高い「D850」の、ミラーレスバージョンと言えるカメラです。
発売前は色々と酷評されましたが、ふたを開けてみれば高評価の嵐!
もちろん悪い評価もありますが、良い評価の方が圧倒的多数となっています。
4575万画素と高画素機でありながら、デメリットを解消している新世代の高画素ミラーレス!
【4位】SONY α7R lll ILCE-7RM3
画素数は4240万画素
Nikonの一眼レフ「D850」に対抗するように登場した新型機。
シリーズ3代目となる、SONYの高画素ミラーレス「α7R lll」
画素数こそは前モデルと同じでしたが、高感度性能や連写速度と言った高画素機のデメリットを解消!
さらにはミラーレスの欠点であった、電池持ちの悪さも改善した新時代のミラーレスです。
以前までは画素数の高いカメラという印象しかありませんでしたが、性能のバランスが良くなり使いやすいカメラへとパワーアップしています。
【5位】SONY α7R II ILCE-7RM2
画素数は4240万画素
SONY高画素ミラーレスの2代目。
オートフォーカスが大幅に進化し、これまで使いにくい印象のあった高画素機を、一般向けにしてくれたカメラ。
登場時は420,000円と超高価なカメラだったので、買える方は少なかった…。
しかし今では、後継機が発売されたこともあり、170,000円ほどに値下がりしています!
ありえないほどの下がり幅ですが、200,000円を切ったお値段でしたら、購入しやすい価格ですね。
【6位】SIGMA sd Quattro H
3860万画素(5100万画素相当)
レンズメーカーであるSIGMAから発売されたカメラ。
APS-Hという珍しいセンサーを採用しています。
「クセが凄い」
「夏場は熱暴走する」
と、なかなかのじゃじゃ馬っぷりを見せてくれるカメラですが、SIGMAのレンズと組み合わせれば超高解像度の写真を撮影できる。
個性とロマンにあふれたモデルとなっています!
【7位】SONY α7R ILCE-7R
画素数は3640万画素
フルサイズミラーレスの高画素機としての第1弾モデル。
連写速度が4コマ/秒と遅い。
バッテリー持ちが悪い。
と欠点もありましたが、ミラーレスでもこれだけ解像度が高い写真を撮れる!というのを示してくれたカメラ。
なぜか後継機のα7R llよりも、高い価格で現在販売されています。
【8位】Canon EOS R
画素数は3030万画素
ついに登場したCanonのフルサイズミラーレス。
他社のバランス機よりも高い画素数となっています!
EOS Rはオートフォーカスの性能が高く、AFポイントは驚異の5655点。
また暗い場所でもオートフォーカスが作動するように、AF低輝度合焦限界EV-6にまで対応しました。
【9位】FUJIFILM X-T3
画素数は2610万画素
FUJIFILMの第4世代となる新APS-Cセンサー「X-Trans CMOS 4」を採用したミラーレス。
ハイエンドモデルのカメラで、性能のバランスの良さが売り!
ボディ内手ブレ補正が無いのが残念ですが、FUJIFILMの特長である「フィルムシュミレーション」もしっかり搭載されています。
画質が悪化した&良くなったと、評価が分かれているカメラでもあります。
【10位】Nikon Z6
画素数は2450万画素
Nikonのフルサイズミラーレス第2弾。
Z7が高画素機なのに対し、Z6は使いやすいバランス機として登場しました!
こちらも発表当時はいろいろと叩かれましたが、実際に使われている方の評価は高い。
Nikon初のフルサイズミラーレスとしては、上々のスタートを切ってくれたカメラです!
【前回更新時9位】α7 II ILCE-7M2
画素数は2430万画素
ベーシックモデル第2弾。
初代で問題があった、レンズマウントの耐久性を向上し、フルサイズミラーレスでは初となるボディ内手ブレ補正を搭載しました。
このころはSONYしかフルサイズミラーレスを出していなかったため、SONY α7llは大人気モデル!
一眼レフを使っていた方が、このカメラに乗り換えることも多かったですね。
【前回更新時10位】FUJIFILM X-T100
画素数は2424万画素
FUJIFILMのミドルクラスミラーレス。
APS-Cセンサーを搭載しながらも、とてもコンパクトなボディが特長!
3方向に動くチルト式モニターを採用し、自撮りがしやすいミラーレスです。
デザインもクラシカルな雰囲気を出していてオシャレ!
若い世代にも人気があるシリーズですね。
まとめ
ミラーレスもかなり高画素化してきていますね。
スペックではking of cameraの一眼レフと比べても遜色はなく、一眼レフにとって代わるでしょう。
ルミックスもフルサイズミラーレスへ参入する予定になっており、さらに競争が激化することは間違いなし!
各メーカーがどんどん新型ミラーレスを登場させて来るでしょうね。
ランキングに変動がありましたら、更新させて頂きます!