キャッチコピーは「光を捉え続ける」
それに虚偽はない、圧倒的なオートフォーカスと連写性能を持ったミラーレス。
このカメラが登場したことで、一眼レフのラインナップと同様に、高画素機・動体撮影機・高感度機・バランス機がミラーレスで揃いました!
α9の特長
※画像引用元:Sony(https://www.sony.jp/ichigan/)
α9 3つの特長
・最高20コマ/秒の連写速度
・693点のオートフォーカス
・従来と比べ2.2倍のバッテリー
最高20コマ/秒の連写速度
※画像引用元:Sony(https://www.sony.jp/ichigan/)
世界初となるメモリーを内蔵した、35mmフルサイズ積層型CMOSセンサーを採用。
この恩恵でデータの処理速度が従来機とくらべ、脅威の20倍高速化されました!
結果、フルサイズで2420万画素センサーでありながら、最高20コマ/秒という圧倒的な連写速度を手に入れました。
693点のオートフォーカス
※画像引用元:Sony(https://www.sony.jp/ichigan/)
フルサイズのEマウントカメラとしては初めてとなる「4Dフォーカス」を搭載。
画面の93%をカバーする、693点の像面位相差検出AFセンサーを採用し、どんな被写体も捉え続けます!
また改良されたファストハイブリッドAFにより、ピントを合わせる速度も従来より25%も向上しています。
従来と比べ2.2倍のバッテリー
※画像引用元:Sony(https://www.sony.jp/ichigan/)
ミラーレスの欠点と言えばバッテリーが持ちが悪いこと。
特にこれまでのαシリーズは、フルサイズミラーレスと言うこともあり、とにかくバッテリーがあれよあれよと減っていきます。
連写速度に優れるα9は、これまでのままではバッテリーがあっという間に無くなり、撮影どころではありませんので、α9用のバッテリーを新開発!
従来より2.2倍の容量があるバッテリー「NP-FZ100」を搭載し、約480枚の撮影が可能になりました。
α9のレビューやインプレ
※レビューは価格ドットコムより引用しています。
α9の良い評価
【究極のオートフォーカスと高速連写が撮影表現の可能性を広げる】 何と言っても、ピントがしっかり合ってくれるのが嬉しいですね。 「FE 70-200mm F2.8 GM OSS SEL70200GM」で撮影した動物をみても、動きのあるものを撮るのに「SONY α9」は向いていますね。ピントもしっかり合ってブレもなし。「SONY α9」の特性が出ていると思います。
【フルサイズ機最速・最高の唯一無二の存在!】α7RⅡ、α7Sのちょうど中間の画素、高感度性能を持ち、メモリー内蔵フルサイズセンサーにより、全画素を1/160秒で読み取れる、AF/AE追従演算を秒間60回行い、フルサイズ機最速の秒間20コの驚愕の性能を達成した唯一無二の存在! このカメラはほんとに革新的な異次元の体験を可能にしたカメラであることを使うたびに実感し、撮れないものはない! 当分、α7Ⅲシリーズも含めて他のカメラは全く興味なしで、このカメラを長く使い倒せそうです。
【動体撮影に特化したカメラ】 動体撮影に特化したカメラとして最高の性能を有するカメラの一つと思います。 総合的にスピードやレスポンスが素晴らしく、ブラックアウトフリーにより高速で移動する被写体を追いやすい。また全面にあるAFポイントが精度よく機能します。さらにサイレント撮影も撮影の機会を広げてくれる。
α9の悪い評価
【α9に改善して欲しいところ】 ・フォーカスエリアが灰色で見にくい → 色を選択可能に ・タッチパッド機能を追加(α7r3では可能) ・メディアスロットの順番(上下)が逆 → 上から1,2に ・メディアを入れる向き(裏表)が逆 → 表を液晶側に ・デュアルスロットを両方ともUHS-II対応に(メモリースティックは要らない) ・カメラの設定をSDカードで保存取り出し出来るように ・SDカードによるアップデートを可能に(USBは相性により失敗する) ・USB差し込み時にカバーが邪魔になる ・カスタムボタンに「aps-c/super35mm モード切り替え」を追加(α7r3では可能) ・カスタムボタンに「ISO オート/非オート」を追加 ・ISO値がダイヤルで一周してしまう → 設定最低値と設定最高値で止まるように ・液晶画面を3軸稼働に(Aマウントに使用のものかその他の方法で) ・EVF(撮影時、再生時共に)が鮮やかすぎて嘘っぽい → ニュートラルな感じに ・EVFと液晶のプレビューONOFFを個別で設定が出来るように ・ファインダーを覗くと鼻が液晶に当たる → もう少し出っ張って ・アイカップが華奢過ぎ → 剛性が欲しい
【値段の割に満足度は低い】 全体としてよく出来ているとは思いますが、フラグシップ価格の割には不満が多いというのが正直なところです。 特に引っかかった箇所を以下に挙げておきます。 1.フレキシブルスポットの枠が見にくい 灰色なので夜景なんか撮ってると特にダメです。ポイントがどこにあるのか見えずにイライラします。 マルチセレクタでダイレクトに動かせるようになったのはいいんですけど、この仕様は誰か試用して気が付かなかったのか… 2. カードスロットの1と2の位置が逆 私の感覚だと上が1で下が2なんですけど、この機種は逆です。 百歩譲ってそれは個人的な感覚であり慣れの問題という見方もありますが、 ・メニュー上では1が上で2が下になっている ・α99M2では1が上で下が2だった ということを鑑みると、やっぱりおかしいと思います。 特に後者、同じソニー機なのになんで逆にしたの?誰かおかしいと思わなかったの? と設計者に見解を聞きたいくらいです。 この辺の分かってなさ感が家電屋のカメラっぽくてある意味安心はしますが(最近妙に真面目になったので)、 こればかりはちょっとやり過ぎに感じますね。 まぁミラーレスのこのクラスはライバル不在なので、文句いいながらも使ってるんですけどね。
α9の主なスペック
発売日 | 2017年5月26日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 2420万画素 |
高感度 | ISO100~51200 |
連写速度 | 20コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/32000~30 秒 |
AF測距点 | 693点 |
液晶モニター | 3.0インチ・144万ドット |
ファインダー倍率 | 0.78倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 480枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード メモリースティックPRO Duo SDXCカード |
Wi-Fi | 〇 |
Bluetooth | 〇 |
NFC | 〇 |
本体サイズ | 126.9(幅)x95.6(高さ)x63(奥行) mm |
重量 | 588g |
実売価格 | 400,000円前後(ボディのみ) |
まとめ
こんな方におすすめ
- 野生動物やスポーツシーンの撮影をする方
- バッテリー切れになるストレスを感じたくない方
- 確実なピント合せを行うオートフォーカスを求めている
動体撮影機のなかでも頭一つ飛び抜けた性能を持っているα9。
登場した登場、シャッタースピードが1/32000と言う数字にも驚きました。
「1/16000ならまだ分かるけど、いきなり1/32000なの?ガセネタじゃない?」
こんな感じで友達と話していましたが、ほんとうに1/32000秒で出てしまいました(笑)
他メーカーのミラーレスでも動体撮影が得意なモデルはありますが、フルサイズミラーレスでありながらこれほどの性能を持っているのはα9だけ。
まさに唯一無二の存在ですね!