プロ用の高速連写ができるフラッグシップモデル「EOS-1D X Mark II」を除けば、EOS 5D Mark IVがCanonの中で最もハイエンドモデルになる。
何かに特化したカメラではなく、何でも出来るを目指した一眼レフで、画質・連写・高感度・動画。
ありとあらゆる性能が高いレベルでまとまっています。
ミドルクラスの一眼レフを買って売ってを繰り返すくらいなら、初めからEOS 5D Mark IVを買ってしまえば、もう悩むことはなくなる。
そんなカメラですね!
EOS 5D Mark IVの特長
※画像引用元:キヤノン(http://canon.jp/)
EOS 5D Mark IV 3つの特長
・3040万画素の写り
・連写速度とAFの性能が良い
・高次元のバランス機
3040万画素の写り
※画像引用元:キヤノン(http://canon.jp/)
フルサイズセンサーに3040万画素。
画像処理エンジンはDIGIC6+と、最新の技術を詰め込まれたEOS 5D Mark IVは高画質な写真が撮れます。
画素数が上がったことで解像度とトリミング耐性がアップ。
最新のセンサーとDIGIC6+で、高感度に強くノイズ耐性がアップしています!
公式で空気感まで描写すると謳っていますが、まさにその通りの写真が写せます!
連写速度とAFの性能が良い
※画像引用元:キヤノン(http://canon.jp/)
オートフォーカスはフラッグシップモデル「EOS-1D X Mark II」と同じ61点高密度レティクルAF IIが搭載されました!
ピントを合わせる力と速度が早くなり、被写体を追従する性能も上がったので、とても快適に動体撮影が行えます。
暗い場所ではオートフォーカスが作動しないケースがありますが、EOS 5D Mark IVのオートフォーカスは、低輝度限界EV-3に対応。
そのおかげで夜間や暗い室内でも、安定してオートフォーカスを使えるようになっています。
そして3040万画素と高画素ながら、連写速度7コマ/秒を発揮。
フラッグシップモデル譲りのオートフォーカスと合わせれば、抜群の動体撮影能力を有しています!
高次元のバランス機
※画像引用元:キヤノン(http://canon.jp/)
EOS 5D Mark IVは一言で言うと、なんでも出来る優等生です。
尖った性能はないものの、弱点もありません。
風景写真を撮りに来たけど、鳥がいたら鳥も撮りたい!
街にスナップ撮影しに来たけど、野良猫がいたからそれも撮りたい!
こんな事って、写真を撮っていたら良くあります(笑)
そんな状況でもすぐに対応してくれるのが、EOS 5D Mark IVの最大の長所なんですね!
EOS 5D Mark IVのレビューやインプレ
※レビューは価格.comより引用しています。
EOS 5D Mark IVの良い評価
【「撮りたい写真」が撮れる。「使える写真」撮れる。】 当時はISOは400、800フィルムを1-2段増感するだけのほぼ半固定、ナイターはサンニッパでF2.8か4固定、シャッターだけ動かせる中で、バイト先の怖いおじさんからは「今日の使える?」「今日のあれ撮れた?」とYesかNoしか言わせてもらえない環境でした。 久しぶりに一眼レフに戻って感じるのが、やはり一眼レフは使える写真が残せること。そして写真を撮りに行く時に、あんな写真が撮れればいいなを達成させてくれる確率を上げられるのが一眼レフだと思います。 「撮りたい写真」を撮る、「使える写真」を撮るには、5D Mark4はこれから最高の相棒になってくれると思います。 あまり参考にならないレビューですが、ご一読ありがとうございました。
【派手さはないが使うごとに信頼と満足を得る製品】 どのジャンルの写真を撮るにしてもオールマイティに対応できるカメラです。ごく些細な不満点はありますが、たいへんに気に入って愛用しています。
【何でもこなせるオールマイティカメラ】 2016年12月に、カメラのキタムラさんで37万円という大きな買い物をしましたが、このあまりある実力に、今となっては他の一眼レフ機に対する物欲が抑えられ、良かったのではないかと思います。 当初はモータースポーツの撮影のみでしたが、このカメラのおかげで人物撮影など新たな被写体ができました。 どのような場面でもレベルの高い撮影ができ、まさにオールマイティカメラと言っていいのではないでしょうか。 発売から少し時間が経ち値段も熟れ、今が購入のチャンスでは、と思います。
EOS 5D Mark IVの悪い評価
【悪いものでは無いのだが、進化した部分に必要性を感じるか?】 新たに追加された機能と随所に進化した性能でIII以上につかいこなすことを求められるようになったと思います。 IIIで事足りる方であれば、IIIでも良いかもしれません。 5IIや6Dでフルサイズを入門で使うのもよしかと思います。 追記1 5II、6DはAFポイントが9点でIIIとIVは61点あることから、AFポイントの範囲で選ぶこともありかと思います。 AIサーボ機能はIII以降、劇的に進化したと思います。 スポーツ撮影や野鳥・電車などの撮影はIII以降の機種がほしいかなと思います。 ポートレート撮影や風景撮影など、ONE SHOT中心でピント合わせが充分という方であれば、IIや6Dで事足りるとは思います。
EOS 5D Mark IVの主なスペック
発売日 | 2016年9月18日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 3040万画素 |
高感度 | ISO100~32000 |
連写速度 | 7コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30 秒 |
AF測距点 | 61点 |
液晶モニター | 3.2インチ・162万ドット |
ファインダー倍率 | 0.71倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 900枚 |
記録メディア | コンパクトフラッシュ SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | 〇 |
Bluetooth | × |
NFC | 〇 |
本体サイズ | 150.7(幅)x116.4(高さ)x75.9(奥行) mm |
重量 | 800g |
実売価格 | 290,000円前後(ボディのみ) |
まとめ
こんな方におすすめ
- レベルの高いバランス機が欲しい
- 3000万画素&フルサイズの高画質
- カメラ探しを最後にしたい
フラッグシップモデルのEOS-1D X Mark IIと同じ部品が使われ、かなり高い性能を持った一眼レフがEOS 5D Mark IVです。
高次元でバランスの取れたオールマイティ一眼レフで、どんなシーンでも活躍すること間違いなし!
1つ欠点があるとすれば、価格が高すぎることでしょうか。
現在は値下がりしてきて買いやすい値段になってきました。
しかし発売当時は420,000円もする、超高級カメラでしてフラッグシップモデル並の価格!
それが今では290,000円ほどで手に入るので、お得感がありますね。