CanonはAPS-Cセンサーのミラーレスをいくつかリリースしていますが、Kissの名前を付けたのは初めて!
同社のAPS-Cセンサーを搭載したミラーレスとして、最上位機種にラインナップされました。
お手軽なカメラではなく、一眼レフのEOS X9iと似た性能に仕上げられており、すでにハイエンド一眼レフを持っている方でも、サブカメラとして使えるスペックとなっています!
EOS Kiss Mの特長
※画像引用元:canon(https://canon.jp/)
EOS Kiss M 3つの特長
・初心者でも安心なガイド機能
・一眼ならではの高画質な写真
・スマートフォンとの連携も楽々
初心者でも安心なガイド機能
※画像引用元:canon(https://canon.jp/)
本格的なカメラは覚えることが多いです。
なので、初めて一眼カメラに触る人は、どれをいじれば何が変わるのか分かりにくい…。
一眼カメラ買ったのに、1番使いやすい「Autoモード」でしか撮影していない、と言う方も多いです。
EOS Kiss Mはキスの名前を冠しているように、初心者に優しい作り。
いままでカメラを触ったことのない人でも、分かりやすいようにガイド機能が付いています!
しかもイラスト付きで教えてくれるので、背景をボケさせた写真や、一眼カメラらしい写真も買って直ぐに撮影できますね!
一眼ならではの高画質な写真
※画像引用元:canon(https://canon.jp/)
EOS Kiss Mは2410万画素のAPS-Cセンサーを搭載しています。
画素数を見ると至ってふつうですが、スマートフォンより遥かに大型のAPS-Cセンサーですので、画質は圧倒的なほど高画質!
カメラの苦手な明暗差にも強いですし、背景をボケさせるのも得意。
また最新の画像処理エンジン「DIGIC 8」を搭載していますので、ノイズ耐性も上がり夜景撮影もしやすくなりました!
スマートフォンとの連携も楽々
※画像引用元:canon(https://canon.jp/)
EOS Kiss MはWi-FiとBluetoothを内蔵しています。
カメラで設定しておけば、撮った写真をスマートフォンへ自動で送ることが可能!
高画質な写真を撮ってすぐに、SNSにアップすることが出来ます!
またBluetoothを使えば、スマートフォンがリモコン代わりに。
みんなで集合写真を撮る時も、カメラを置いておいてスマートフォンでシャッターを切ることが出来ます!
これらの機能をスムーズに行えるCanon公式アプリ「Camera Connect(無料)」も配信されていますので、ぜひスマートフォンにインストールしておきましょう。
EOS Kiss Mのレビューやインプレ
※レビューは価格.comより引用しています。
EOS Kiss Mの良い評価
【軽くて気軽に持ち出せる】
暗めの室内だと少しノイジーなところ以外は全てに大変満足しています
コンデジや携帯のカメラと比較すると、設定でいじれる範囲というか深さが全然違う。
この機種を手にした後は、おもちゃに思える。
本体もレンズも軽く、コンデジと同じように連れていける。
細かな設定切替も操作しやすく分かりやすいと思います。
フルオートでスナップ撮影してもかなりいい感じに撮れますし、作り込む作品も対応できそう。
もちろんハイエンドな一眼レフには敵いませんが、私のような入門者が長い間使って、中級者になるまでカバーできる性能ととっつきやすさ、楽しさを持っています。
【じわりじわりと売れそうなカメラ】
他社のミラーレスと比べて「決め手」に欠けるカメラですが、全体的なバランスは良いと感じます。
・画質
・デュアルピクセル CMOS AF
・操作性
・レンズの価格とサイズ
・カスタマイズ性
これらを考慮すると「他社のエントリーミラーレス」には無い強みを持っていると言えるかもしれません。登場したばかりなので価格はやや高価ですが、少し値下がりすると人気が出始めるのではないかなと思います。
【ぜひ初心者にオススメしたい機種】
HX60Vを使っていましたが昼間野外では背面液晶が見えず明るさやピントを合わせられず困ってしまい新たにEOS kiss Mを購入したので初心者向けのレビューをします。
EOS kiss Mとカタログを見ると分かるように一見すると『女性向けの自撮りやカワイイフレームやデコエフェクトに特化したカメラか』と思いそうですが店の店員さんに話しを聞いた所『初心者からベテランまで使いこなせる上級クラスのカメラ』との事でミラーレスならではの軽量コンパクトデザイン、夜間撮影に威力を発揮するAPS-C センサー。メニュー画面に表示される機能は全て詳しい説明をボタンで表示出来るので分からない事がない。バリアングルモニターの為ローアングル、ハイアングルを簡単に撮れてファインダーを使う際はひっくり返してモニターを格納すれば顔が触れても画面が汚れない。ミラーレス一眼ながら電子ファインダーを搭載しているので天気の良い昼間でも撮影が楽チン。液晶画面はスマホのようにタッチパネル式なので小さいボタンをカチカチ押さずに直感操作が出来る等ハイテクながら初心者にはあると助かる機能が満載です。
EOS Kiss M悪い評価
【後悔先に…】
eos60dを使っていてミラーレスってどうなんだ?と思い手が伸びてしまいました!
画質なんかは私的ですが差があるとは思いない。
フルサイズ以外は有る筈も無くて当たり前だけど。バッテリーの持ちは良いとは言えない。分かりやすく言うと単にミラーを外しただけと言っても過言では有りませんね。皆さんはお怒りになるかもしれないがカメラ…という道具から良く出来たおもちゃw 60dは古いものですが何の不自由も感じません。1800万有れば充分だと思います。
一か月使って手放しました。
【まだ適正な価格では無いですね】
エントリーモデルで一番のオススメはこのダブルズームキットです。
カメラ機能としてはビューファインダーを標準装備しているのは良い点です。ファインダー倍率もカタログには表示が無く、例えばパナソニックのGX7シリーズあたりと比較すると明らかに小さめですが、充分使えるものです。
タッチパネルを上手く使っており、ISO感度や露出補正などを背面の十字キーを使って切り替えるなど、EOSM5よりも即応性では劣りますが、それなりに使える操作系でした。
ただEOSM5の価格が発売から期間が経つため下がっており、お買い得感が無いのが微妙なところです。
星の数は現在の価格ではこの星の数となりますが、価格がが下がれば評価は変わってきますね。一眼レフのkissX7と違い急速な値落ちは考えにくいので八万円台になれば買って損はないでしょうか。
EOS Kiss Mの主なスペック
発売日 | 2018年3月23日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 2410万画素 |
高感度 | ISO100-25600 (拡張ISO51200) |
連写速度 | 10コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
AF測距点 | 143/99点 |
液晶モニター | 3.0インチ・104万ドット |
ファインダー倍率 | |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 235枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | 〇 |
本体サイズ | 116.3(幅)x88.1(高さ)x58.7(奥行) mm |
重量 | 354g |
実売価格 | 80,000円前後(ダブルズームキット) |
EOS Kiss Mの対抗機種
まとめ
こんな方におすすめ
- 初めて一眼カメラを購入する
- SNSに高画質な写真をアップしたい
- 持ち運びやすいカメラが欲しい
持ち運びやすい大きさで、撮影能力も高いミラーレスとなったEOS Kiss M。
Canonの売れ筋のミラーレスとなるでしょう。
APS-Cと大型のセンサーを採用し、連写速度も速い!
オートフォーカスも年々改善され、一眼レフに見劣りをしなくなって来ました。
Kissの名前も付けられ、本格的に一眼レフからミラーレスへの移り変わりを感じるカメラですね。