2018年に登場したばかりの、最新モデル!
コンデジのようにコンパクトで軽量なミラーレスで、デザインも可愛いため女性人気が高いカメラ。
自撮り(セルフィー)機能が充実しており、ルミックスお得意の4K PHOTOを使えば、何気ない一瞬の表情も逃しません。
この4KPOTHOは1秒間に30枚撮影する高速連写が魅力で、エントリーモデルながら動体撮影も得意とします!
LUMIX DC-GF10/GF90の特長
※画像引用元:パナソニック
LUMIX DC-GF10/GF90 3つの特長
・自撮り機能がすごい
・4K PHOTOが便利すぎる
・撮った写真をスマホにらくらく転送
自撮り機能がすごい
※画像引用元:パナソニック
LUMIX DC-GF10/GF90は自撮り機能が充実しています。
モニターが180°稼動しミラーレスなのに、スマホのインカメラで撮影するのと同じように写真が取れるのはもちろんのこと、後述する4K PHOTO機能を活用することで、他のメーカーより自撮り撮影のしやすさは優れています。
まずモニター画面が見やすい!
屋外だと明るすぎてモニター画面が見にくいことありますよね?
LUMIX DC-GF10/GF90のモニターは3.0型 約104万ドット。
以前の上位機種クラスのモニターが採用され視認性がとても良いです。
また技術力とコストが掛る「インセルタッチ方式」を採用しており、明るい場所でもモニターが見やすい工夫が施されています。
4K PHOTOが便利すぎる
※画像引用元:パナソニック
ルミックスを選ぶ理由の1つが「4K PHOTO」機能があること。
1秒間に30枚撮影できることは先ほどお伝えしましたが、この高速連写を応用した技術が凄いんです。
その代表的なのが「フォーカスセレクト」
ピントが合う範囲が狭い、一眼レフやミラーレスで失敗しやすいのがピントボケ。
人にピントを合わせたつもりが背景にピントが合ってしまっていたなんてことは、思っている以上に起こりやすいので、家に帰ってきて写真をみて愕然とすることがあります。
しかし「フォーカスセレクト」を使えば、そんな失敗からおさらばできるんです!
どんな機能かと言うと名前のまんまですが、撮影した後からピント位置を変更できる画期的な機能。
※画像引用元:パナソニック
そして一眼レ&ミラーレスでは撮るのが難しいパンフォーカス撮影も、「フォーカス合成」を使って簡単に撮影できます。
※画像引用元:パナソニック
※パンフォーカスとは?
画面全体にピントが合った写真のことで、スマートフォンは基本的に画面全体にピントが合います。
しかし一眼レフやミラーレスではピントが合う範囲(奥行き)が狭く、どこかにピントを合わせるとそのほかがボケてしまいます。
撮った写真をスマホにらくらく転送
※画像引用元:パナソニック
LUMIX DC-GF10/GF90はWi-Fiを搭載していて、撮った写真をすぐにスマートフォンへ送ることが出来ます。
またその方法も多彩で、連携や同期させるのが苦手という方でも安心!
LUMIX DC-GF10/GF90で用意された方法は
・専用アプリを使う
・かんたんWi-Fi接続を使う
・QRコード認証を使う
ルミックスの専用アプリ「Panasonic Image App」を使うことで、かんたんにスマートフォンに写真を送ることができます。
またスマートフォンを使ってリモート撮影もできるので、友達や家族との集合写真もらくらく撮影できます。
※画像引用元:パナソニック
アプリを操作したりWi-Fiの接続が苦手。
という方にはQRコード認証がオススメ。
カメラに表示されたQRコードをスマホのカメラで読み取るだけで、難しいWi-Fiの設定をしなくても連携させることが出来ます。
LUMIX DC-GF10/GF90のレビューやインプレ
※レビューは価格.comより引用しています。
LUMIX DC-GF10/GF90の評価
【小型サイズで、持ち運びに便利。マイク端子があれば良かった】
以前、GF3やGF5を使用していました。デジカメ高級タイプを購入しようと思い、店頭で探してみましたが、レンズにフィルターを付けることが難しく、断念し結局このカメラを購入しました。
G7を通常使用していますが、大きいため常にカバンに入れることは出来ず、このカメラなら軽く小さいので大丈夫です。
電池の持ちは悪く200枚程度で、メモリが一つ減ります。予備バッテリー2個を「HAKUBA カメラポーチ プラスシェル シティ03 カメラポーチ L ブラック SP-CT03-CPLBK 」に入れて使用しています。
音は悪いので、外部マイクを使用するためマイク端子があれば良かったのですが、無いのが残念です。
【GF9W-Kとほぼ同じ内容のカメラです。】
フォーサーズの1600万画素機で、標準感度ならば画質は十分なものがあります。
気をつけたいのは、ISO感度アップには弱いこと。実用になるのはISO1600から3200が限界でしょうか。しかも感度アップしていくと最近のコンデジでよくみかける、強引にディティールを残すような画像処理が入るようで、同じようにピントが合っているはずなのに解像出来ている部分とそうで無い部分の差異に不自然な感じを受けます。
ミラーレスに必要な機能は揃い、特徴としては4Kセルフィ―と呼ばれる機能が特徴です。
あとはエントリー機では珍しいことではありませんがパナソニックのミラーレス現行機種としてはEVF(液晶ビューファインダー)がありません。
その他、一般的な機能面では問題ありません。
気になるのは、メモリーカードをスマホと同じようにマイクロSDとしていること。
このボディサイズではマイクロSDの必然性が感じられず撮影中の交換などが発生したら、個人的な意見ですがメディアが小さ過ぎて扱いが嫌ですね。
LUMIX DC-GF10/GF90の主なスペック
発売日 | 2018年2月22日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
画素数 | 1600万画素 |
高感度 | ISO200~25600 |
連写速度 | 10コマ/秒:4K PHOTO30コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/16000~60 秒 |
AF測距点 | 49点 |
液晶モニター | 3.0インチ・104万ドット |
ファインダー倍率 | × |
ファインダー視野率 | × |
撮影可能枚数 | 210枚 |
記録メディア | microSDHC microSDXC |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 106.5(幅)x64.6(高さ)x33.3(奥行) mm |
重量 | 240g |
実売価格 | 67,000円前後(ダブルズームキット) |
まとめ
こんな方におすすめ
- コンパクトなカメラが欲しい
- 自撮り撮影をよくする
- こどもの写真を撮る方
ミラーレスのエントリーモデルとしては、とても良くまとまった機種。
コンパクトで軽いため旅行に持って行くときも荷物にならないです。
初心者が良くやってしまうミスの1つである「ピントずれ」も、4K PHOTOを利用すればもう怖いもん無し。
1つだけデメリットを上げるとすれば、記録メディアがmicroSDと言うことでしょうか。
他のカメラはほとんどSDカードを採用しているのに、LUMIX DC-GF10/GF90はmicroSDのため使い回しができません。
また小さすぎて無くしやすいし、落とすと見つけにくいですよね。