OLYMPUSのフラッグシップモデルで、これまでに様々な賞を受賞したミラーレスです。
圧倒的なほど連写性能の高いミラーレスで、AF/AE固定最高60コマ/秒・AF/AE追従最高18コマ/秒の驚異的な連写速度を誇ります!
さらにフレームレート120fps、タイムラグ0.005秒しかない電子ビューファインダーを装備。
これまでの電子ビューファインダーは、映像が遅延してしまう問題を解決した高性能EVF!
そして防塵・防滴・-10°C耐低温性能を備えた、タフなボディ構造。
OM-D E-M1 Mark IIはこれまでのミラーレスの枠を破った、革新的な一眼カメラなのです。
OM-D E-M1 Mark IIの特長
画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)
OM-D E-M1 Mark II 3つの特長)
・爆速の連写性能
・タフ過ぎるボディ
・新設計のセンサー
爆速の連写性能
画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)
OM-D E-M1 Mark II用に、新開発されたセンサーと画像処理エンジンの恩恵で、高速過ぎるほどの連写速度を手に入れました。
AF/AE追従最高18コマ/秒
AF/AE固定最高60コマ/秒
と言う、発売当時では考えられない連写速度で、高速連写機として唯一無二のカメラとなりました。
その後に登場した「SONY α9」と「LUMIX DC-G9」が、追従20コマ/秒の連写性能を手に入れ、OM-D E-M1 Mark IIは抜かれてしまいましたが、まだあまり差がなく連写速度が特長のミラーレスとして知名度が高いですね。
タフ過ぎるボディ
画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)
フラッグシップモデルとは思えないほど、コンパクトで軽量なOM-D E-M1 Mark II。
それなのに防塵・防滴・-10℃耐低温性能を備えた、タフさも持ったカメラとなっています。
20万回耐久試験をクリアしたシャッター機構に、従来よりも電池容量が約37%増加した大容量バッテリーを搭載。
小さくても頼りになるミラーレスで、プロ写真家からの信頼も厚いです!
新設計のセンサー
OM-D E-M1 Mark II用に、新設計の「20M Live MOSセンサー」。
新設計の画像処理エンジン「TruePic VIII」が開発されました!
これにより、あらゆる性能が底上げされ
・階調表現が豊かに
・高感度性能が向上
・低ノイズ化
・データ処理の高速化
・省電力化
・ダイナミックレンジが拡大
・フレア・ゴーストの抑制
写真を撮る能力が全てパワーアップ!
さらに高画質な写真が撮れる「50Mハイレゾショット」も搭載されました!
※50Mハイレゾショットは、5000万画素相当の写真が撮影できる機能。
OM-D E-M1 Mark IIのレビューやインプレ
※レビューは価格.comより引用しています。
OM-D E-M1 Mark IIの良い評価
【抜群の携帯性とレンズ性能】 ZUIKOレンズは極めて鋭い描写。適切なデジタル補正とあいまって高評価。 クリアでエッジが立っており、印刷映えする画像。 高感度/低照度ノイズは、広告・雑誌の実用上まったく問題ない。 色調もニュートラルで、妙なクセ、色カブリが無い。 クライアントの要求があれば、どのようにも調色しやすい。 カレンダーでもポスターでも、雑誌グラビアでも十分すぎる高画質。 余程特異な大きさ、超詳密画質を要求される仕事を除けば、どのような仕事・媒体・作品でも十分な画を得られる。 これほどの小型軽量で、総合85点超の優秀なカメラ。 惜しいのは、欲張りすぎ機能と、マニアウケを狙った装飾。 改善すべきは、PC・スマホとの連携アプリ。RAW現像アプリ。
【「高価な機材」というより「偉大なる実用機」です】 E-M1markⅡは動体特化機材のように言われることがありますが、センサ/画像エンジンも現行OLYMPUS機でトップだと感じます。 12-100mm/f4proと合わせて、様々な被写体に対応できる良い意味で「偉大なる実用機」と感じています。 (正直、この機材でうまく撮れないと腕が悪いと考えた方が良さそうです。) 加えて(少し高価に感じますが)、オーナーズケアプラスは良いサービスだと思います。点検およびレンズの貸出サービスを早速利用しました。 ただは、電源onからの起動が少し遅いことと細かい設定の方法がわかりづらいこと、それと純正現像ソフトの処理が重いこと(20Mセンサになったのでさらに重くなりました)といった気になる点があるので総合評価は5に近い4とさせていただきます(まだ使いこなせていないことが原因のところもありますが)
【良い意味でとんでもないカメラです】 このカメラはモンスター級のAFの速さと正確なピント合わせですね。 EOSはフルサイズ+APS-Cを使ってました。 EOSを使ってた時は薄暗いところなどでピントが合わない所でも 一発でジャスピンです。驚きました。 高感度ノイズに弱いと言われるフォーサーズ/4/3型ですが ISO上限6400設定でも気になるノイズはありません。 本当に買い替えてよかったと思ってます。 腕が追いつかないので辺鄙な写真しか撮れないですが 大雪の中で撮影しましたが 防塵・防滴・-10°C耐低温性能は良いですね。 お値段が下がってきてるので買いだと思います。
OM-D E-M1 Mark IIの悪い評価
【オリンパス機で随一のAF。運動会に大活躍!ただ操作性が・・。】 OM-1へのオマージュから、速写性において大きな操作上の 欠点があります。本機に限りませんが、電源メニューが左手側 にあること(撮影前に両手操作が必要)、スリープ状態からの 復帰がレスポンスが遅く、またタイマー設定で自動電源オフに していると、復帰に左手側の電源レバーをいったんオフ、オン する必要があることです。 散歩しながらスナップするスタイルだと撮影リズムが悪くなります。 もう一点、よく使うAFモードややドライブモード(単写、連写)の 切り替えが、これも巻き戻しレバーを模した左肩の上下のボタン に分かれていて、それぞれ押して十字キーで切り替えますが、 これが手間になります。 登録などの面倒なく直感的に使いたいのですが・・。 運動会など完全に写真撮影モードの場合はまだいいのですが、 家族連れで片手がふさがり、でもちょっとこれ撮っときたい!など は対応できません。 さらにはAFポイントの選択をできる十字キーの場所が悪く、持ち 歩き中に知らずに触れて移動しています。 E-M1mkIIのAF-Sは大分改善されましたが、まだまだ測距点選択 をした方が結果がよいです。しかしAFポイントがしばしば意図せず ずれています。 (当方はこれが嫌でパナ機でもオリ機でもタッチAFの類は使っていません。) AFボタン押しによるホームポジション登録で真ん中設定にして いるのですが、押しても中央に戻りません(バグ??)。 結局十字キーで戻すことになり、ここもひと手間かかります。 よく使う前後ダイアルは重からず、軽からずで絶妙な操作感です。 メニュー表示や複雑さは独特ですが、細かく設定でき、いったん 設定しておけば大丈夫なものは、とくに気になりません。
【AF精度に少々不満】 シングルターゲットでのAF精度はE-M1やE-M10m2より明らかに向上しており、拡大AFを使用しないとピントが合わないという場面は減っています。過去の機種で苦手だった夜景なども、シングルターゲットだと結構ちゃんと合焦します。 一方、拡大AFの精度がE-M1/M10m2よりも明らかに落ちてます。晴れの屋外でも、少しコントラストが低かったり、測距枠内に複数の距離のものが混在する場合に、何回やってもピントが来ない(甘くなる)ことが多いです。 相当良くなっているという噂のC-AFですが、ホームに入ってくる電車など、比較的簡単な被写体でも「微妙にピン甘」なことが散見され、期待はずれです。連写の感覚(ファンダーの見え)等は明らかに向上していますが、肝心のAF精度はE-M10m2の方が上です。(4~5枚/secの場合) 例をアップしておきます。この例では明らかに後ピンになっています。(レンズ等の条件は同じ) 全体としては使いやすく、防塵防滴であるなど安心して使えるカメラですが、どうもAF精度が今一で、その点残念です。ファームウェアでの改善を期待します。
OM-D E-M1 Mark IIの主なスペック
発売日 | 2016年12月22日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
画素数 | 2037万画素 |
高感度 | IISO100~6400(拡張:ISO25600) |
連写速度 | 60コマ/秒(追従18コマ/秒) |
シャッタースピード | 1/32000~60 秒 |
AF測距点 | 121点 |
液晶モニター | 3.0インチ・104万ドット |
ファインダー倍率 | 1.48倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 440枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | 〇 |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 134.1(幅)x90.9(高さ)x68.9(奥行) mm |
重量 | 498g |
実売価格 | 180,000円前後(ダブルズームキット) |
まとめ
こんな方におすすめ
- スポーツシーンや動物を撮られる方
- 耐久性の高いカメラがほしい方
- リーズナブルなフラッグシップモデルが欲しい方
OLYMPUSのフラッグシップモデルと言うことで、画質・連写速度・高感度性能・バッテリー容量・耐久性など。
あらゆる性能が、他のモデルと一線を画していますね!
フルサイズセンサーのフラッグシップモデルは、400,000円以上もお値段がするため、なかなか持っている方がいらっしゃいませんが、OM-D E-M1 Mark IIならば200,000円以下で、メーカーの技術の結晶であるカメラが手に入ります!