強力な効果をほこる、5軸手ぶれ補正を搭載した高速連写機のミラーレス。
発売してから年数は経ちますが、ファームウェアアップデートで、今でも新機能を追加したり性能を向上させたりしてまして、まだまだ現役のカメラです。
普通ならアップデートしても不具合の修正とかが多いのですが、OLYMPUSは新機能を積極的に追加してくれるので、ユーザーにとっては嬉しいですね!
OM-D E-M5 Mark IIの特長
画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)
OM-D E-M5 Mark II 3つの特長
・世界最強の手ぶれ補正
・4000万画素相当のハイレゾショット
・倍率1.48倍の超大型高精細EVF
世界最強の手ぶれ補正
画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)
発売当時、世界最高の5段分の補正効果がある5軸手ぶれ補正を搭載。
あらゆる手ブレを、きっちりと補正してくれる頼れるカメラです。
その後のファームウェアアップデートで、6段分の補正効果が得られる「5軸シンクロ手ぶれ補正」にも対応しました!
4000万画素相当のハイレゾショット
画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)
OM-D E-M5 Mark IIは1605万画素センサーと、フラッグシップモデルと同じ画像処理エンジン「TruePic VII」を採用。
高い解像度と収差補正があり、色彩を忠実に再現してくれます。
そして「40Mハイレゾショット」を備え、4000万画素相当の高画質な写真を撮ることも可能!
40Mハイレゾショットは写真を8枚撮影し合成させるため、撮影時は三脚が必須です。
倍率1.48倍の超大型高精細EVF
画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)
35mm換算でファインダー倍率0.74倍の、電子ビューファインダーを搭載。
フルサイズ一眼レフ並の倍率で、ファインダーの見やすさがとても良くなりました!
また明るい場所や暗い場所でも見えやすくする「キャッツアイコントロール」
30段階の色の調整ができる「カラークリエーター」
などなど、電子ビューファインダーならではの機能が搭載されています。
さらにファームウェアアップデートで、電子ビューファインダー内の映像のダイナミックレンジを拡大させ、黒つぶれや白飛びを抑える「OVFシミュレーションモード」も追加されました!
OM-D E-M5 Mark IIのレビューやインプレ
※レビューは価格.comより引用しています。
OM-D E-M5 Mark IIの良い評価
【軽くて速い】 子供の運動会、街歩きやスナップショット用として、コンデジよりこだわりの写真が撮りたい人に向いていると思います
【2年間使用してみて、改めて感じること】 EVF(電子ビューファインダー)が超便利です。 露出補正、アートフィルター等の効果をEVFに反映してくれるのが有難い。 また、フロントとリアの2つのダイヤルにより、 ファインダーを覗いたまま、各種設定ができるのが便利です。 2年間使用して改めて思うのは、 コンパクトなシステムなので、無理なく持ち出せるということ。 旅行の時等、14㎜~150㎜の便利ズームを装着したこいつを 小型のカバンに入れておけば、全てがコト足りるのでありがたい。
【写真を思い通りに撮る楽しさ】 E-PL5からの買い替えでまだまだ初心者ですが、写真を撮る楽しさを実感するには十分なカメラだと思います。 スマホやコンデジのカメラのようにすべてオートで撮影するのではなく、設定を変えながら写真を撮る、思ったとおりの写真を撮るという楽しさ、難しさを実感できるカメラだと思います。
OM-D E-M5 Mark IIの悪い評価
【初のマイクロフォーサーズ、初のオリンパスでしたが】 AFが想像以上にダメダメでした。 それとも私の認識不足でAFではなくMF前提で使うカメラなのかもしれません。 私はマイクロフォーサーズを使われている方達のようなスキルも忍耐力も持ち合わせておりませんでした。 ミラーレスで素晴らしい写真を撮られている方たちに本当に尊敬のまなざしを送りたい気分です。 ミラーレスはしばらく脳裏から消します。 去年もEOS kissX7で同じ目に合いましたが今年もやられました(苦笑) とりあえずまだ高く売れるのでニコンAF-S70-200F4VRと交換しました。 オリンパスの画質合わなかったなあ・・・。 D3300とかD600に持ち替えて撮影したらなんと簡単に思い通りの写真が撮れる事! OM-Dのおかげで撮影レベルがあがった気がします。 そういう意味ではありがとうと言わせてもらおう。 でもさようなら。
OM-D E-M5 Mark IIの主なスペック
発売日 | 2015年2月20日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
画素数 | 1605万画素 |
高感度 | ISO100~12800(拡張:ISO25600) |
連写速度 | 10コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30 秒 |
AF測距点 | 81点 |
液晶モニター | 3.0インチ・104万ドット |
ファインダー倍率 | 1.48倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 310枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | 〇 |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 123.7(幅)x85(高さ)x44.5(奥行) mm |
重量 | 417g |
実売価格 | 95,000円前後(レンズキット) |
まとめ
こんな方におすすめ
- 強力な手ぶれ補正がほしい
- 画質と連写を兼ね備えたカメラが良い
- 高性能でコンパクトなカメラがほしい
2015年の発売で、そろそろモデルチェンジの時期かな?と思うのですが、いまだにファームウェアアップデートでカメラを改良しています。
もともと強力だった手ぶれ補正はさらに強化され、写真を加工するフィルターも追加してくれてユーザーにとってはありがたい限りですね!
性能を見てもまだまだ現役のスペックで、価格が安くなっているので購入しやすい本格派ミラーレスです。