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【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z】カールツァイス製標準ズームレンズ、その特徴とレビュー!

梅野

カメラやレンズのスペック、レビューをまとめたブログです。 更に、カメラ初心者の方向けに基礎知識なども書いていきます! どうぞよろしくお願いいたします。

 

大三元レンズと同じく、焦点距離24-70mmをカバーする標準レンズ。
ズーム全域F4通しのレンズとなっています。

 

写りの良さは大三元レンズに譲りますが、このレンズの特長は何と言ってもレンズのコンパクトさ!

 

大三元レンズより1まわり以上小型化されており、気軽に持ち出せる標準ズームレンズとなっています。
小型化されても流石はカールツァイス。
高い解像度も備えており、小さな見た目以上のスペックを持っていますね!

 

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Zの特長

 


※画像引用元:Sony(https://www.sony.jp/

 

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z 3つの特長

  • 標準ズームレンズとは思えないコンパクトさ
  • お値段以上の画質の良さ
  • 高コントラストでハッキリとした写り

 

 

標準ズームレンズとは思えないコンパクトさ

 

コンパクトさ

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Zの特長は、何と言ってもレンズのコンパクトさ!
最大径73mm×全長94.5mmの大きさは、ミラーレスカメラに丁度いい。
レンズ重量も426gで、大三元レンズのおよそ本分ほどの重さしかなく、フロントヘビーになりにくいですね。

 

画質の良さも大事ですが、機材の重さ大きさは想像以上にストレスとなる。
特に撮影時間が長い人は、肩や首にダメージが来ます。
気軽に持ち運べるサイズで、画質も良いVario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Zは、かなり心強いレンズとなりますね!

 

 

お値段以上の画質の良さ

 

画質の良さ

重量は大三元レンズのおよそ半分しかないVario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Zですが、お値段もおよそ半分。
実売価格で91,000円前後となっています。

 

決して安いとは言えませんが、カールツァイス製でしかも性能のことを考えれば、かなりコストパフォーマンスが優秀!

 

大三元レンズほどガチなレンズはスペックオーバーだけど、そこそこ明るい標準ズームレンズが欲しいと思っている方には丁度良いレンズ。
このレンズを使ってより写真にハマった。もっとクオリティアップしたいと思ったら大三元レンズにステップアップすると良いですね!

 

 

高コントラストでハッキリとした写り

 

高コントラストでハッキリとした写り

お値段は100,000円を切る、お安い部類の標準ズームレンズ。
しかし写りの方はしっかりとしています。
カールツァイスらしい高解像度で高コントラストな写りをし、お手頃価格でカールツァイスを楽しめます。

 

さすがに画面周辺部の画質は、大三元と比べると今一歩となりますが、実売価格91,000円ほどのレンズとは思えない写りをしてくれるレンズ!
はじめての標準ズームレンズとしてオススメですね!

 

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Zのレビューやインプレ

 

※レビューは価格.comより引用しています。

 

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Zの良い評価

 

【空気感が伝わります】

SEL24105Gが登場してからは中古で見る事が多くなりました。やはり望遠側が105mmまであるのは便利だと思います。少し心が傾きました。
2年前、ツァイス が使いたくてソニーにお引っ越ししました。銀塩時代にコンタックスを使っていて、コントラストの高いT*コーティングに憧れてのことでした。
やはり良いです!
コントラストの高さと空気感が映るSEL2070Zは気持ちのいいレンズです。
操作性の-1はインナーフォーカスでないことが理由です。
望遠側の焦点距離は少々物足りないですが、写りの良さは秀逸です。周辺の甘さも味とお見えばお気に入りのレンズです。
これからも大切に使い続けたいと思います。

 

【手振れ補正は強力。使いやすく、逆光に強い。】

思ったように撮れるし、思ったような絵になる。今のところ、特に問題は感じない。
特記すべきは逆光に強いこと。さすがZEISSという感じ。色も十分出る。

手ぶれ、逆光に強く、色味も良い。満足している。
ただ、標準レンズは旅行とかに使うので、できれば24-105が欲しかった。出たら買うかも。

一本目のレンズの前玉内側に傷のようなものがあった。
販売店で交換してもらったが、こんなことZEISSでは今まで無かった。
SONYは初期不良で交換しないのだし、安くはないレンズなので、しっかりと製造管理をしてほしい。
ZEISSレンズはチェックした人のサイン入りカードが入っているのだが、ただの飾りにならないようにお願いしたい。

 

【多分言われているよりいいレンズですよ。】

F4通しのズーム。機動力が命でしょうね。軽快に取り回せる点で24-105Gや24-70GMを凌駕します。収差が大きいというのは写真の「組み上げ方」によってはすごく気になるところですけど、カメラ側での電子補正前提というのも、特にOVFを設定していないカメラシステムにおいては今時やむなしだと思います。ただ、収差補正を掛けて最大限のカタログスペックが出せて、保証すべき画角が出せるというのが前提です。
まだその辺が、カメラメーカー各社共に、言葉の切れ味悪いです。

昔のMF銀塩機のレンズは皆こうだった。
とにかく機能的で美しく、操作感が上質なのはαの美点だろうなぁ。
金属鏡筒の美しいレンズをなで回しているだけで幸せになれるし、フィールドに出て写真を撮れば、価格分の仕事はしてくれる、過不足ない性能を持っています。

 

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Zの悪い評価

 

【期待は裏切られました。】

期待して購入しました。
これからのFEレンズを代表する標準ズームとしてSONYがどんな性能で出してくるのか心待ちにしていたものでした。

期待は裏切られました。

写真が撮れないわけではありません。
私にとっては作品撮りにも使える性能ではあります。

只只期待が大きかっただけかも知れません。

描写は私好みではありません。
操作性もMF多用する私はズーム操作のちょっとした刺激でピント拡大表示になってしまうのも不満です。
ピントリングとズームリングが接近しすぎているのも私的に問題と感じます。

Zeissという名称は何のためにあるんでしょうね。

 

【非常に残念です。】

表現力はツワイスなのに何よりも、画像が眠いです。
 ポートレート向きでしょうか・・・・
 これがツワイスのいい味なのでしょうか?
 ツワイスの味方する人は多いですが、
 ネイチャー写真が多い私はシグマの方が好きです。

 ただ、背景のボケはツワイスが良いです。
 フルサイズなのでその分シグマに比べて大きくボケますが、
 被写体がボケたらまずいですね。

 

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Zの主なスペック

 

 

発売日 2014年1月24日
対応マウント SONY Eマウント
フルサイズ対応
レンズ構成 10群12枚
絞り羽根 7枚
焦点距離 24-70mm
最短撮影距離 0.4m
最大撮影倍率 0.2倍
開放F値 F4
画角 84~34°
手ブレ補正
防塵
防滴
フィルター径 67mm
本体サイズ 73x94.5mm
重量 426g
実売価格 91,000円前後

 

 

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Zの作例

 


※画像引用元:Sony(https://www.sony.jp/

 

まとめ

 

こんな方におすすめ

  • はじめての標準ズームレンズとして
  • コンパクトな標準ズームレンズをお探しの方
  • カールツァイス製レンズを使ってみたい方

 

ハイコントラストで高い解像度を持ちながらも、大きさをコンパクトに抑えた優秀なレンズです。
またカールツァイス製としてはお安い価格設定もグッド!

 

ただやはり純正の無難な写りとは違って、カールツァイスの個性が強いため好みが分かれるレンズですね。

 

あと購入された方の口コミなどを見ると、微妙に初期不良が多いイメージがありますので、このレンズを購入されて思ったよりも写りが良くないと感じたら、Sonyに調整をお願いするのが良さそうです。

 

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